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かんしょう‐ふ【官省符】(クヮンシャウ‥)🔗🔉

かんしょう‐ふ【官省符】(クヮンシャウ‥) 律令制で、特定の荘園に対し、不輸租すなわち免税の特権を認める官符。

かんじょう‐ぶぎょう【勘定奉行】(カンヂャウブギャウ)🔗🔉

かんじょう‐ぶぎょう【勘定奉行】(カンヂャウブギャウ) 1 鎌倉・室町幕府の職名の一つ。諸国から上納された年貢の結解(けつげ)、勘定などをつかさどった奉行。公事(くじ)奉行人のうちから必要に応じて任命されたもので、常置のものではなかった。 2 室町・戦国時代、諸大名家に置かれ、領内の財務をつかさどった役人。勘定頭。 3 江戸幕府の職名の一つ。老中支配に属し、郡代、代官を監督し、幕府直轄地の年貢の徴収、裁判をはじめ民政全般をつかさどるとともに、幕府の金銭の出納、その他財務関係の職務を担当した役人。寺社奉行、町奉行と合わせて三奉行と称せられ、評定所一座を構成した。定員四人。勝手方と公事方に分かれる。江戸初期には勘定方といわれたが、四代将軍家綱のころから次第にすたれ、八代将軍吉宗以降はこの名称に統一された。勘定方。

かん‐じょうみゃく【肝静脈】(‥ジャウミャク)🔗🔉

かん‐じょうみゃく【肝静脈】(‥ジャウミャク) 脊椎動物の肝臓に導かれた血液を心臓へ送る静脈。魚類では直接、静脈洞に、他の脊椎動物では左右の肝静脈によって大静脈につながる。

かんしょう‐やみ【癇症病】(カンシャウ‥)🔗🔉

かんしょう‐やみ【癇症病】(カンシャウ‥) (癇の病いの意から転じて)神経質な人。度を過ぎてきれい好きな人。潔癖家。

かんじょう‐より【勘定縒】(カンヂャウ‥)🔗🔉

かんじょう‐より【勘定縒】(カンヂャウ‥) (穴あき銭の銭さしに用いたのでいうか、また、観世縒(かんぜより)の変化した語か)こより。

かんじょう‐よりあい【勘定寄合】(カンヂャウよりあひ)🔗🔉

かんじょう‐よりあい【勘定寄合】(カンヂャウよりあひ) 1 江戸時代、海難船舶および残損貨物の実地調査のため、役人や利害関係人が寄合うこと。共同海損に関する寄合。 2 村の会計を決算するための村寄合。多くは年末か正月に行なわれ、戸主が集まる。

かんじょう‐れっせき【環状列石】(クヮンジャウ‥)🔗🔉

かんじょう‐れっせき【環状列石】(クヮンジャウ‥) 巨石記念物の一つ。円形に石をならべた新石器時代の遺跡。イギリス、フランスに多く、日本でも北海道の忍路(おしょろ)、音江、秋田県大湯にある。ストーンサークル。

日国 ページ 4913