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きく‐むし【菊蒸】🔗🔉

きく‐むし【菊蒸】 鯛などの淡泊な魚を三枚におろして塩をふり、菊の葉にのせて蒸した料理。

きく‐むすび【菊結】🔗🔉

きく‐むすび【菊結】 1 紐の結び方の一種。紐を菊の花の形に結ぶもの。 2 慶事用の水引の結び方の一種。水引を細工して、菊花の形をこしらえるもの。

きくめ‐いし【菊目石】🔗🔉

きくめ‐いし【菊目石】 1 キクメイシ科の腔腸動物でイシサンゴの一種。個体は径一センチメートル以内だが径二〜三メートルもの半球状の群体をつくる。個体のついていたあとは菊の花のように見える。生きている個体の中央部は青緑色。サンゴ礁をつくる重要な種類で、岩などに着生する。暖海種で、日本では房総以南の黒潮暖流域に見られる。和名、キクメイセキ。 2 痘痕(あばた)の異称。

きくめい‐せき【菊銘石・海花石】🔗🔉

きくめい‐せき【菊銘石・海花石】 1 「きくめいし(菊目石)1」の和名。 2 =きくめんせき(菊面石)1

きくめん‐せき【菊面石】🔗🔉

きくめん‐せき【菊面石】 1 菊目石の付着した跡が、菊の花を一面に散らしたように見える石。菊銘石。 2 「アンモナイト」の異名。

きく‐も【菊藻】🔗🔉

きく‐も【菊藻】 ゴマノハグサ科の多年草。熱帯から暖帯に広く分布し、日本では本州以南各地の水田や浅い池の水中に生える。茎は長さ一〇〜三〇センチメートル。全体に毛を生じる。葉は輪生し、水面下のものは羽状に裂けて裂片は糸状、水上のものは羽状に深く切れ込む。夏から秋にかけて、葉腋に紅紫色の花を単生する。花冠は長さ六〜一〇ミリメートルの筒状で先端は浅く裂ける。きつねのお。

きく‐もん【鞫問】🔗🔉

きく‐もん【鞫問】 罪を調べて厳しく問いただすこと。鞫訊(きくじん)。

きく‐よう【鞠養】(‥ヤウ)🔗🔉

きく‐よう【鞠養】(‥ヤウ) =きくいく(鞠育)

きく‐よもぎ【菊蓬】🔗🔉

きく‐よもぎ【菊蓬】 1 「いぬよもぎ(犬蓬)」の異名。 2 「しこたんよもぎ(色丹蓬)」の異名。

き‐ぐら【木倉・木蔵】🔗🔉

き‐ぐら【木倉・木蔵】 材木を入れておく倉。

き‐ぐらい【気位】(‥ぐらゐ)🔗🔉

き‐ぐらい【気位】(‥ぐらゐ) 1 他人とくらべて自分の方が上だと考え、その品位を保とうとする気の持ち方。「気位の高い女」 2 剣道で、自信から生じる威力。名人、達人におのずからそなわったもの。

日国 ページ 5167