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あな‐ぐら【穴蔵・穴倉】🔗🔉

あな‐ぐら【穴蔵・穴倉】 1 地下に穴を掘り、木または石で囲んだ蔵。 2 地下室。また、寒地で冬季藁仕事などする、地下に掘った仕事場。

あなぐり‐ばん【孔刳盤】🔗🔉

あなぐり‐ばん【孔刳盤】 工作機械の一つ。仕上げ面のよい孔をつくるために、きりで下孔をあけ、リーマで仕上げる機械。リーマ盤。えぐり機。

あな‐ぐ・る🔗🔉

あな‐ぐ・る 〔他ラ四〕(「穴刳(く)る」の意か)さぐる。探し求める。また、さぐり調べる。穿鑿(せんさく)する。*大唐三蔵玄奘法師表啓平安初期点「妙道を捜(アナクリ)て、法門を闢(ひら)けり」*源平盛衰記‐四一「在所をあなぐられて、遂に搦め捕られけり」

アナクレオーン🔗🔉

アナクレオーン (Anakren)ギリシアの抒情詩人。イオニアに生まれ、酒と恋とを歌った。のちに、アナクレオーン風とよばれる追随者を出した。詩集六巻は伝わらず、古人の引用による断片が現存する。(前五七二頃〜前四八二頃)

アナクロ🔗🔉

アナクロ 「アナクロニズム」の略。

アナクロニズム🔗🔉

アナクロニズム (英anachronism)時代の新旧をとりちがえること。特に、その時代の傾向と大きく食い違ったり、逆行したりしていること。時代錯誤。

あな‐ご【穴子・海鰻】🔗🔉

あな‐ご【穴子・海鰻】 アナゴ科の海魚の総称。形はウナギに似る。北海道以南の日本各地、朝鮮、東シナ海に分布し、多く内湾の砂泥地にすむ。日中は砂泥にもぐり、夜間活動する。日本で普通にみられるのはマアナゴで、ほかに、オキアナゴ、クロアナゴ、ギンアナゴ、ゴテンアナゴなど数種がある。《季・夏》

あな‐ごと【穴事】🔗🔉

あな‐ごと【穴事】 人が気づかないでいる、物事の本質的なことや、欠陥、癖など。その道の通人だけが指摘できるような事柄。

あなご‐なべ【穴子鍋】🔗🔉

あなご‐なべ【穴子鍋】 背を開いて白焼きにした穴子を三センチメートルほどに切り、裂葱(さきねぎ)を加えて、だし汁、しょうゆ、みりんなどで煮た鍋料理。

日国 ページ 522