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あなごん【阿那含】🔗🔉

あなごん【阿那含】 (梵angmin の音訳。阿那伽弥、那含とも表わし、不来、不来相、不還と訳す)仏語。小乗仏教で説く、聖者としての、四つの修行階位の第三。欲界の修惑(しゅわく)を断じ終わり、再び欲界に生まれ還ることがなくなること。

アナコンダ🔗🔉

アナコンダ (スペインanaconda)ボア科の水生のヘビ。中南米の熱帯の密林にすみ、水辺の動物を食べる。無毒。体長ふつう六メートル内外。ウォーターボア。

あな‐さがし【穴探】🔗🔉

あな‐さがし【穴探】 人がうっかり見過ごしているような事実や、人の癖、欠点などを探し出すこと。また、その人。あらさがし。

あな‐じ🔗🔉

あな‐じ =あなぜ*後拾遺‐五三二「あなし吹く瀬戸のしほあひに舟出して」

あなざわ‐りゅう【穴沢流】(あなざはリウ)🔗🔉

あなざわ‐りゅう【穴沢流】(あなざはリウ) 薙刀(なぎなた)術、棒術の流派。安土桃山時代から江戸初期にかけての薙刀の達人穴沢主殿助盛秀が開く。

あなし【穴師】🔗🔉

あなし【穴師】 兵庫県姫路市、市川河口の阿成(あなせ)付近の旧称。穴師神社所属の民戸が多かった。 大坂府泉大津市我孫子(あびこ)付近の旧称。穴師神社がある。 奈良県桜井市の地名。垂仁、景行両天皇の皇居があった。痛足川(あなしがわ)が流れる。痛背(あなせ)。

あな‐じ【穴痔】(‥ヂ)🔗🔉

あな‐じ【穴痔】(‥ヂ) 痔瘻(じろう)。

あなしにますひょうす‐じんじゃ【穴師坐兵主神社】(あなしにますヒャウス‥)🔗🔉

あなしにますひょうす‐じんじゃ【穴師坐兵主神社】(あなしにますヒャウス‥) 奈良県桜井市にある旧県社。祭神、兵主神、若御魂神。崇神天皇朝(前一世紀)に倭姫命の創始と伝える。大和五社の一つ。

あな‐じゃくし【穴杓子】🔗🔉

あな‐じゃくし【穴杓子】 金杓子に細かい穴を数多くあけたもの。汁の中から煮物やだしがらなどをすくい上げるのに用いる。あなあきじゃくし。

あな‐じゃこ【穴蝦蛄】🔗🔉

あな‐じゃこ【穴蝦蛄】 十脚目アナジャコ科の節足動物。北海道以南の各地で、干潮線付近の浅海の砂地に穴を掘ってすむ。体長約一〇センチメートルに達する。食用とはしない。

あ‐な‐すえ【足な末】(‥すゑ)🔗🔉

あ‐な‐すえ【足な末】(‥すゑ) (「あ」は「足」、「な」は「の」の意) 1 足の先。爪先。⇔手末(たなすえ)。*宇津保‐忠こそ「頭よりあなすゑ」 2 子孫。末裔(まつえい)。*平中‐一「同じ帝の母后の御あなすゑにて」

日国 ページ 523