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き‐ボール【黄ボール】🔗🔉

き‐ボール【黄ボール】 板紙の中の最下級品。稲わらを石灰で煮てつくる。色合いが似ているので馬糞紙(ばふんし)の称もある。紙質は比較的もろいが、表に白紙、色紙、レザーなどをはり、本や帳簿の表紙、紙箱、台紙など使用範囲は広い。黄板紙。ボール紙。

きほ‐き【記歩器】🔗🔉

きほ‐き【記歩器】 懐中時計のような形で、指針によって歩数を示す器械。陸地測量などの際、腰に下げて歩き、概略の距離を知る。測歩器。

き‐ぼく【亀卜】🔗🔉

き‐ぼく【亀卜】 亀甲を用いてする古代のうらない。亀甲獣骨を焼き、その裂け目によって吉凶を占う。東洋各地、ことに中国では殷代にさかんに行なわれた。わが国上代には、神祇官に卜部を置き、陰陽寮の式卜などと合わせて、疑事を卜決した。亀筮(きぜい)。亀(きたく)。

き‐ぼく【貴墨】🔗🔉

き‐ぼく【貴墨】 相手を敬ってその手紙をいう語。貴書。貴翰。尊書。

き‐ぼく【徽墨】🔗🔉

き‐ぼく【徽墨】 中国、安徽省徽州府産の墨。名墨として知られる。

ぎ‐ぼく【義僕】🔗🔉

ぎ‐ぼく【義僕】 忠義なしもべ。忠僕。

きぼくず【帰牧図】(キボクヅ)🔗🔉

きぼくず【帰牧図】(キボクヅ) 中国、南宋初期の山水画。李迪(りてき)作。「雪中帰牧図」とも称し、騎牛図と付属の牽牛図とからなる。国宝。奈良大和文華館所蔵。

きぼくろん【器朴論】🔗🔉

きぼくろん【器朴論】 時宗の教理を体系づけた書。時宗の託何の述作。三巻。全体を一五門に分けて、結局はすべて念仏に帰着することを説く。

き‐ぼけ【木木瓜】🔗🔉

き‐ぼけ【木木瓜】 植物「かりん(花梨)」の異名。

き‐ほし【着欲し】🔗🔉

き‐ほし【着欲し】 〔形シク〕着たいと思う。*万葉‐三三五〇「君が御衣(みけし)しあやに伎保思(キホシ)も」

ぎ‐ぼし【擬宝珠】🔗🔉

ぎ‐ぼし【擬宝珠】 (「ぎぼしゅ」とも)=ぎぼうし(擬宝珠)

日国 ページ 5421