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きぼし‐まるとびむし【黄星丸跳虫】🔗🔉

きぼし‐まるとびむし【黄星丸跳虫】 「じのみ(地蚤)」の異名。

ぎぼし‐むし【擬宝珠虫】🔗🔉

ぎぼし‐むし【擬宝珠虫】 腸鰓(ちょうさい)類に属する動物の総称。外形はミミズ状で、全長一五〜四〇センチメートル。体色は灰黄、紅黄色など。体の先端に擬宝珠形の吻(ふん)があり、口は吻の基部腹面に開く。刺激を与えると体からヨードホルムのようなにおいを発する。食道の背面に脊索(せきさく)状の小突起があるところから脊椎動物の類縁とされるが、脊索とは関係のない腺状構造ともされる。暖海の海岸に分布し、泥中にU字形の穴を掘ってすむ。雌雄異体。ミサキギボシムシ、ハネナシギボシムシなどがある。

き‐ぼそ【気細】🔗🔉

き‐ぼそ【気細】 〔形動〕気が弱いさま。心細がる性質であるさま。*伎・因幡小僧雨夜噺‐三幕「常に気細(キボソ)な母様ゆゑ」

き‐ぼそ・い【気細い】🔗🔉

き‐ぼそ・い【気細い】 〔形口〕きぼそ・し〔形ク〕気が弱い。心細がる性質である。*洒・傾城買談客物語‐二「常から気ぼそひおゐらんのうまれ付」

き‐ぼとけ【木仏】🔗🔉

き‐ぼとけ【木仏】 木彫りの仏像。きぶつ。

き‐ぼね【牙骨・頷骨】🔗🔉

き‐ぼね【牙骨・頷骨】 下顎(したあご)の骨。

き‐ぼね【気骨】🔗🔉

き‐ぼね【気骨】 心づかい。気苦労。心配。 ●気骨が折(お)れる 気苦労が多い。気疲れがする。*浮・人倫糸屑‐潜上者「何事にもかた有やうに見せかけたいも気(キ)ぼねのをれる事」

き‐ほよう【気保養】(‥ホヤウ)🔗🔉

き‐ほよう【気保養】(‥ホヤウ) (「きぼよう」とも)心を楽しませ、のんびりして、気の疲れを休めること。きさんじ。きほうよう。*洒・孔雀染勤記「世間の人は気保養に吉原へゆくに」

き‐ぼり【木彫】🔗🔉

き‐ぼり【木彫】 木材を材料にして、形や模様を彫ること。また、そのもの。もくちょう。

きぼり‐し【木彫師】🔗🔉

きぼり‐し【木彫師】 木材を材料として、形や模様を彫ることを職業とする人。

き‐ぼれ【気惚】🔗🔉

き‐ぼれ【気惚】 相手の気質にほれこむこと。

き‐ほん【起本】🔗🔉

き‐ほん【起本】 事の起こり。出発点となるもの。*髄・耳袋‐五「その井戸の工夫をなして流行の起本を思ひ立ちしは」

き‐ほん【基本】🔗🔉

き‐ほん【基本】 物事の判断、行動または存在などのよりどころとなるもと。基礎。「学習の基本」

日国 ページ 5422