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き‐まえ【気前】(‥まへ)🔗🔉

き‐まえ【気前】(‥まへ) 1 気だて。心だて。性質。意気。*伎・貞操花鳥羽恋塚‐大切「其方の気前が面白い」 2 (形動)さっぱりした性質。特に金銭などを惜しまないで使う性質。また、そのようなさま。*伎・敵討噂古市‐五幕「親方が酒を振舞はっしゃるのだ。何と気前(キメエ)な旦那だらうの」 ●気前が=よい[=いい] 金銭や物に執着しないで、さっぱりしている。けちけちしない。

きまえ‐もの【気前者】(キまへ‥)🔗🔉

きまえ‐もの【気前者】(キまへ‥) 気前のいい人。物惜しみをしない人。

ぎま‐かこう【擬麻加工】🔗🔉

ぎま‐かこう【擬麻加工】 綿織物、スパンレーヨン織物に、麻のような感触と外観を与えるための加工。ゼラチン、ビスコース、こんにゃく粉などの糊状物質、あるいは樹脂を用いて繊維表面を膠着させるか、または低温アルカリ、濃硫酸などによる化学処理で、繊維表面を一部溶解膠着させて行なう。擬麻法。

き‐まかせ【気任】🔗🔉

き‐まかせ【気任】 (形動)自分の思いのまま、その時の気分のままにふるまうこと。

ぎ‐まく【偽膜・義膜】🔗🔉

ぎ‐まく【偽膜・義膜】 漿膜(しょうまく)や粘膜などの表面に、主として繊維組織や壊死組織によって形成される膜状物。ジフテリアによって気管や咽頭に、硫酸などの毒物によって食道や胃などにできる。

き‐まくら【木枕】🔗🔉

き‐まくら【木枕】 1 木でつくった枕。普通は籾穀(もみがら)などを布で包んだ円筒状のものを木製の台の上にのせて用いた。箱枕。《季・夏》 2 江戸時代、楊弓場で、矢を立てるのに使用した台。

き‐まぐれ【気紛】🔗🔉

き‐まぐれ【気紛】 (形動) 1 その時その時の気分で、心が変わりやすいこと。心に落ち着きがなく移り気なこと。また、その性質。 2 その時々の思いつきで行動するさま。 3 (比喩的に)自然現象や、動物の行動などがその時々で変わりやすく、予測ができないこと。

きまぐれ‐てんき【気紛天気】🔗🔉

きまぐれ‐てんき【気紛天気】 晴れたり曇ったり、また急に雨になったりする変わりやすい空模様。または、そのような日が続く天候。きつねびより。

きまぐれ‐もの【気紛者】🔗🔉

きまぐれ‐もの【気紛者】 心に落ち着きがなく、よく気の変わる人。その時の気分に言動が左右される人。

き‐まくわ【黄甜瓜】(‥まくは)🔗🔉

き‐まくわ【黄甜瓜】(‥まくは) マクワウリの栽培品種。明治三九年奈良農業試験所でナツメウリとナシウリの交雑選抜から育成された。果皮は最初緑白色で、完熟時には黄色となる。果肉は白色で味がよいが軟質のため貯蔵性が低い。別名、奈良一号。

日国 ページ 5425