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きょう【狂】(キャウ)🔗🔉

きょう【狂】(キャウ) 1 くるうこと。気がちがうこと。常軌を逸すること。また、その人。狂人。 2 志が大きくて、細事をかえりみないこと。 3 「きょうげん(狂言)」の略。 4 (名詞のあとに付けて)一事に病的に熱中すること。また、その人。マニア。「野球狂」「映画狂」など。

きょう【京】(キャウ)🔗🔉

きょう【京】(キャウ) 1 皇居のある土地。みやこ。帝都。首都。また、特に平安時代の都、すなわち京都(現京都市)をいう。 2 いろは歌の最後に言いそえることば。 3 数の単位の一つ。兆の一万倍の数。けい。 4 (「京銭」の略)=きんせん(京銭) ●京に田舎(いなか)あり 賑やかな都にも、田舎めいて不便な所がある。転じて、よい土地にも、悪い所があるの意。 ●京の着倒(きだお)れ 京都の人は、とかくぜいたくな衣装を着ることに心を傾けるあまり、身代を倒してしまう風(ふう)がある。「大阪の食い倒れ」に対していう。 ●京の夢大阪の夢 夢のはなしをする前に唱えることば。 ●京へ筑紫(つくし)に坂東(ばんどう)さ 方向を示す助詞を、京都では「へ」、九州では「に」、関東では「さ」を用いるというように、方言には特色があるということのたとえ。

きょう【怯】(ケフ)🔗🔉

きょう【怯】(ケフ) (形動)臆病なさま。卑怯であること。

きょう【羌】(キャウ)🔗🔉

きょう【羌】(キャウ) 中国西北辺境の山岳地帯に散在するチベット系遊牧民。唐代には党項、白蘭の名称であらわれ、のち西夏国を建てた。

きょう【侠】(ケフ)🔗🔉

きょう【侠】(ケフ) 男らしい勇ましい行ないをすること。また、その気質。おとこぎ。

きょう【香】(キャウ)🔗🔉

きょう【香】(キャウ) (「香」漢音)「きょうしゃ(香車)2」の略。

きょう【恭】🔗🔉

きょう【恭】 (形動)つつしみ深いこと。おごりたかぶらないこと。

きょう【強】(キャウ)🔗🔉

きょう【強】(キャウ) 1 つよいこと。つよくすること。また、そのもの。⇔弱。 2 (古く、中国で、気力強く物に惑わないで仕官に適する年齢としたところから)四〇歳の異称。 〔接尾〕ある数の端数を切りすてたとき、示す数よりはすこし、あまりがあることをいうために数字のあとに付けて用いる。⇔弱。「一メートル強」*中華若木詩抄‐上「春水纔高数尺強〈略〉強は数尺あまりと云心ぞ」

日国 ページ 5568