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アポロニオス🔗🔉

アポロニオス (Apollnios)〈アポロニウス〉 紀元前三世紀のギリシアの叙事詩人。アルゴー船の伝説を題材にした「アルゴナウティカ」がある。 古代ギリシアの数学者。「円錐曲線論」全八巻は古代最高の科学書の一つ。(前二六二頃〜一八〇頃)

アポロニオス‐の‐えん【アポロニオスの円】(‥のヱン)🔗🔉

アポロニオス‐の‐えん【アポロニオスの円】(‥のヱン) 平面上の線分ABを m:n(m≠n) に内分する点と外分する点とを直径とする円。A、Bからの距離の比が m:n に等しい点の軌跡である。

アポロン🔗🔉

アポロン (ギリシアApolln)ギリシア神話のオリンポス十二神の一。ゼウスとレトとの子。アルテミスと双生の兄。美しく男性的な青年の神で、詩歌、音楽、予言、弓術、医術をつかさどる。のちに太陽神と同一視された。デルフォイの神殿で与える神託は、古代ギリシア人の生活を規定したほどであった。ローマ神話のアポロはギリシアから移入したもの。

あほん‐だら🔗🔉

あほん‐だら =あほだら2

あま【天】🔗🔉

あま【天】 (「あめ」の古形という) 1 ひろびろとした大空。日、月、星などが運行し、神々のいる天。あめ。→あまの・あまつ。 2 かまどの上のほうの煙のかかる所。また、かまどの上に釣った棚。 〔語素〕天に関する事物、また、高天原(たかまがはら)に関する事物に冠して用いる。「天雲」「天人(あまびと)」「天降(くだ)る」「天霧(ぎ)る」など。

あま【尼】🔗🔉

あま【尼】 1 (パーリ語amma「母、女性」の意からか)出家して仏門に入った女性。具足戒を受け、中古ごろは頭髪を肩のあたりまでそぎ、のちには剃るようになった。尼僧。尼法師。比丘尼。*伊勢‐一六「年ごろあひ馴れたる妻<略>つひにあまになりて」 2 平安時代以後、髪を肩のあたりまで切りそろえた1の髪。また、そのような童女の髪。あまそぎ。 3 肩のあたりで髪を切りそろえた童女。おかっぱあたまの少女。 4 (阿魔とも)特に関東で、近世以降、少女または女性をいやしめて呼ぶ語。あまっこ。あまっちょ。 5 ほおべに。 6 めすの犬。牝犬。 7 キリスト教の修道女。 8 狂言面の一つ。尼を表わす。「泣き尼」に用いる。

日国 ページ 582