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けいしき‐とうや【形式陶冶】(‥タウヤ)🔗🔉

けいしき‐とうや【形式陶冶】(‥タウヤ) 教育学で、教科や教材の内容よりも、思考力、想像力、意志などの精神的諸能力の訓練に重点を置くべきだとする考え。

けいしき‐ば・る【形式張る】🔗🔉

けいしき‐ば・る【形式張る】 〔自ラ五(四)〕とかく形式を重んじて固苦しい態度、表現、方法などをとる。「形式張った、肩の凝る人」

けいしき‐はん【形式犯】🔗🔉

けいしき‐はん【形式犯】 単に一定の行為をすることだけで犯罪の構成要件に該当するとされ、特に保護法益に対する侵害のあることを必要としない犯罪。選挙運動に関する各種制限違反の罪など、行政犯に多くみられる。実質犯に対するもの。

けいしき‐び【形式美】🔗🔉

けいしき‐び【形式美】 芸術作品で、でき上がった形、または形式が感覚に訴える美しさのこと。

けいしき‐ほう【形式法】(‥ハフ)🔗🔉

けいしき‐ほう【形式法】(‥ハフ) 実体法の適用や実現の方法などを規定した法規。民事訴訟法、刑事訴訟法など。手続法。

けいしき‐めいし【形式名詞】🔗🔉

けいしき‐めいし【形式名詞】 国文法で、名詞の下位分類の一つ。松下大三郎の用語。それ自体には実質的意義が薄く連体修飾語を受けて名詞句を作る。和語では「こと・もの・あいだ・うち・とおり・とき・せい・はず・かた・ほど・よし・ふし・ところ・ゆえ」など、漢語では「件・儀・体(てい)・方(ほう)・点・段・分」などがある。

けいしき‐ようげん【形式用言】🔗🔉

けいしき‐ようげん【形式用言】 国文法で、用言の下位分類の一つ。具体的な属性概念が薄く、陳述だけを表わすもの。文語では「あり・為(す)・如し」および指定表現の「なり・たり」、口語では「だ・です」など。山田孝雄が唱えた。

けいしき‐ろん【形式論】🔗🔉

けいしき‐ろん【形式論】 =けいしきしゅぎ(形式主義)

けいしき‐ろんり【形式論理】🔗🔉

けいしき‐ろんり【形式論理】 思考の内容とはかかわりなく、ただ抽象的な推論形式だけで論じられる論法。

けいしき‐ろんりがく【形式論理学】🔗🔉

けいしき‐ろんりがく【形式論理学】 正しい論理の形式的構造を研究する学問。

日国 ページ 6600