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けいちょう‐ちょくはんぼん【慶長勅版本】(ケイチャウ‥)🔗🔉

けいちょう‐ちょくはんぼん【慶長勅版本】(ケイチャウ‥) 慶長年間、後陽成天皇の勅命によって印刷刊行された木製活字本。文禄二年の勅版「古文孝経」に続く二回目のもので、勧学文、古文孝経、日本書紀神代巻、職原鈔、四書、五妃曲などが出版され、江戸時代の学芸復興のさきがけをなしたといわれる。慶長勅版。

けいちょう‐つうほう【慶長通宝】(ケイチャウ‥)🔗🔉

けいちょう‐つうほう【慶長通宝】(ケイチャウ‥) 慶長年間鋳造の円形方孔の銅銭。

けいちょう‐でんぽう【慶弔電報】(ケイテウ‥)🔗🔉

けいちょう‐でんぽう【慶弔電報】(ケイテウ‥) 慶祝、年賀、または、弔慰の際にうつ電報。

けいちょう‐ばん【慶長板】(ケイチャウ‥)🔗🔉

けいちょう‐ばん【慶長板】(ケイチャウ‥) 慶長年間に木製活字で印刷出版された書籍の総称。

けいちょう‐ふはく【軽佻浮薄】(ケイテウ‥)🔗🔉

けいちょう‐ふはく【軽佻浮薄】(ケイテウ‥) (形動)かるはずみで言動がしっかりしていないさま。

けいちょう‐まめいたぎん【慶長豆板銀】(ケイチャウ‥)🔗🔉

けいちょう‐まめいたぎん【慶長豆板銀】(ケイチャウ‥) 江戸初期、慶長六年から発行された小さい豆形の銀貨。

けいちょう‐もよう【慶長模様】(ケイチャウモヤウ)🔗🔉

けいちょう‐もよう【慶長模様】(ケイチャウモヤウ) 慶長年間に作られた着物の模様。縫箔(ぬいはく)と摺箔をほどこしたもので、特に模様が細かく精緻豪華なのが特色。

けい‐ちん【警枕】🔗🔉

けい‐ちん【警枕】 宿直、軍中にある者などが用心のため熟睡を防ぐ枕。円木で作った不安定な枕など。

けい‐つい【頸椎】🔗🔉

けい‐つい【頸椎】 脊椎動物の頸部にある脊椎。哺乳類では脊椎の最上部の七個をさす。

けい‐ついほう【軽追放】(‥ツイハウ)🔗🔉

けい‐ついほう【軽追放】(‥ツイハウ) 江戸幕府の刑罰の一つ。追放刑のなかではもっとも軽い。武士は、居住地および犯罪地のほか江戸一〇里四方、京都、大坂、東海道筋、日光、日光道中などの地への立入りを禁じられ、庶民は、江戸一〇里四方および居住地と犯罪地を追放され、ともに田畑、家屋敷は没収された。

げい‐づくし【芸尽】🔗🔉

げい‐づくし【芸尽】 身につけた芸をことごとく演ずること。また、いろいろ演技すること。

けい‐てい【兄弟】🔗🔉

けい‐てい【兄弟】 (「けい」「てい」は、それぞれ「兄」「弟」の漢音)=きょうだい(兄弟) ●兄弟牆(かき)にせめぐ (「詩経‐小雅・常棣」の「兄弟鬩于牆、外禦其務」による。「せめぐ」は互いに争うの意)兄弟がうちわげんかをする。仲間どうしでけんかをする。 ●兄弟は左右(さゆう)の手の如し 兄弟は左右の手のように、互いに助け合うべきである。

日国 ページ 6634