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け‐く【希求・求】🔗🔉

け‐く【希求・求】 (「け」「く」はそれぞれ「希」「求」の呉音。「けぐ」とも)願い求めること。ききゅう。

け‐く🔗🔉

け‐く (過去の助動詞「き」のク語法。普通は「しく」となるが、その古形かといわれる)…たこと。*書紀‐応神一三年九月・歌謡「蓴(ぬなは)操(く)り延(は)へ鶏区(ケク)知らに」

け‐ぐ【笥子】🔗🔉

け‐ぐ【笥子】 「けご(笥子)」の変化した語。

げ‐くう【外空】🔗🔉

げ‐くう【外空】 仏語。六空、十空、十八空などの一つ。六根の対象である色、声、味、触、法の六境(すなわち外境)は実体のないものだから、空だとするもの。⇔内空

げ‐くう【外宮】🔗🔉

げ‐くう【外宮】 伊勢神宮の豊受大神宮をいう。祭神は、豊受大神で、穀物の神。とつみや。⇔内宮

げ‐ぐう【下宮】🔗🔉

げ‐ぐう【下宮】 一つの神社の境内にいくつかの神社が含まれている時、その最も低地にある神社をいう。

げくう‐しんとう【外宮神道】(‥シンタウ)🔗🔉

げくう‐しんとう【外宮神道】(‥シンタウ) (伊勢外宮の神官度会(わたらい)氏が創始したところからいう)=いせしんとう(伊勢神道)

げ‐ぐくり【下括】🔗🔉

げ‐ぐくり【下括】 指貫(さしぬき)の裾に通した紐で足くびのあたりをしめくくること。

けく‐げん【希求言】🔗🔉

けく‐げん【希求言】 江戸後期の国語学者、義門(ぎもん)の用いた語。現在の命令形をいう。ただし、願望の終助詞「がな・がも」等をも含めていうことがある。

け‐ぐつ【毛沓】🔗🔉

け‐ぐつ【毛沓】 1 毛皮製の沓。 2 靴(か)の沓の形状に似せ、靴帯(かたい)をつけず、鹿、または猪の毛皮で作り、立挙(たてあげ)に靴(かせん)をめぐらした沓。 3 =つらぬき(貫)

けく‐で🔗🔉

けく‐で 〔副〕(「けく」は「けっく(結句)」の変化)かえって。むしろ。いっそ。結局。*浄・淀鯉出世滝徳‐上「けくでうき世が面白いと」

け‐ぐるま【毛車】🔗🔉

け‐ぐるま【毛車】 牛車(ぎっしゃ)の車箱を種々の色の縒(よ)り糸で飾ったもの。主として婦人の乗用車。糸毛の車。

ケクレ🔗🔉

ケクレ (August Kekul アウグスト―)ドイツの化学者。炭素が原子価四の元素であり、それが互いに結合して連鎖を作ることを提唱し、古典有機化学構造論の基礎を築く。ベンゾールに六角環の構造を与え、芳香族化学を創始。(一八二九〜九六)

日国 ページ 6690