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けごんきょうおんぎ【華厳経音義・花厳経音義】(ケゴンキャウ‥)🔗🔉

けごんきょうおんぎ【華厳経音義・花厳経音義】(ケゴンキャウ‥) 華厳経注釈書。二巻。中国、唐代の沙門慧苑撰。慧苑音義。完名は大方広仏華厳経音義。

けごんきょうたんげんき【華厳経探玄記】(ケゴンキャウ‥)🔗🔉

けごんきょうたんげんき【華厳経探玄記】(ケゴンキャウ‥) 華厳宗の大成者法蔵が著わしたと思われる華厳経(六十巻本)の注釈書。二〇巻。華厳経の教えが起こった理由、教義の位置づけ、根本思想などを明らかにした上で、本文を追って詳しい解釈を行なったもの。探玄記。

けごんごきょうしょう【華厳五教章】(ケゴンゴケウシャウ)🔗🔉

けごんごきょうしょう【華厳五教章】(ケゴンゴケウシャウ) 華厳教学の体系的な概説書。四巻。法蔵撰。天平年間にわが国に伝来した和本と、中国で宋代になって初めて開板された宋本との二種があり、構成も一部異なる。華厳一乗教義分斉章。

けごんごじゅうごしょえまき【華厳五十五所絵巻】(ケゴンゴジフゴショヱまき)🔗🔉

けごんごじゅうごしょえまき【華厳五十五所絵巻】(ケゴンゴジフゴショヱまき) 絵巻物。一巻。もと五五図あったが現存三七図。紙本着色。鎌倉時代の作。華厳経入法界品を描いたもの。絵はほとんど淡彩で、人物は仏教図像的であるが、山水草木は大和絵風。東大寺蔵。善財童子絵巻。

けごん‐じ【華厳寺】🔗🔉

けごん‐じ【華厳寺】 朝鮮、全羅南道求礼県智異山にある寺。五四四年新羅真興王が創建、一五九三年焼失、一六三〇年碧巌が再興して以来禅宗の道場となる。 中国、山西省大同市にある寺。上寺は一〇六二年、下寺は一〇三八年建造で、現存する中国最古の木造建築の一つ。 中国、山西省五台山にある寺。賢首大師法蔵の建てた五華厳寺の一つ。現在は廃絶。 岐阜県揖斐郡谷汲村にある天台宗の寺。山号は谷汲山。延暦一七年豊然の創建と伝えられる。西国三十三所最後の札所。俗称は谷汲観音。

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