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けころ‐みせ【蹴転店】🔗🔉

けころ‐みせ【蹴転店】 江戸時代、けころばし2をかかえておいた店。最下級の遊女屋。

け‐ごろも【毛衣・裘】🔗🔉

け‐ごろも【毛衣・裘】 1 (衣服のようにその体をおおっているところから)鳥の羽毛。また、羽毛で作った衣服。羽衣。 2 毛皮で作った衣服。かわごろも。また、獣の体をおおっている毛皮。 3 海苔の一種。

け‐ごろも【褻衣】🔗🔉

け‐ごろも【褻衣】 (「けころも」とも)平常着る衣服。ふだんぎ。日常着。けぎぬ。

けごろも‐を【褻衣を】🔗🔉

けごろも‐を【褻衣を】 着古したふだん着を洗うために解くというところから、動詞「解く」の連用形「解き」と同音の「時」にかかる。

け‐ごん【華厳・花厳】🔗🔉

け‐ごん【華厳・花厳】 仏語。 1 (「厳」は修行や功徳を讚嘆した語)菩薩の一切の修行や功徳を修めて、その徳果が円満にそなわること。 2 =けごんしゅう(華厳宗) 「けごんきょう(華厳経)」の略。 「けごんのたき(華厳滝)」の略。

け‐ごん【戯言】🔗🔉

け‐ごん【戯言】 =けげん(戯言)

げ‐こん【下根】🔗🔉

げ‐こん【下根】 仏語。機根の劣った者。教えを受ける者としての資質が低い者。下機(げき)。下機根。⇔上根(じょうこん)

けごんいちじょうかいしんろん【華厳一乗開心論】🔗🔉

けごんいちじょうかいしんろん【華厳一乗開心論】 華厳宗の僧普機の著。六巻。天長七年に述作した天長六本宗書の一つ。世のすべてのものを救い、悟りにと導く華厳一乗の教説を解説したもの。

けごん‐え【華厳会・花厳会】(‥ヱ)🔗🔉

けごん‐え【華厳会・花厳会】(‥ヱ) 東大寺、十二大会の一つ。毎年三月一四日に行なわれる華厳経を読誦し講賛する法会。天平一六年聖武天皇の勅により始められたといわれ、一説には天平一二年、良弁(ろうべん)が審祥を請じて華厳経を講じさせたのをその始まりとする。

けごんえんぎ【華厳縁起】🔗🔉

けごんえんぎ【華厳縁起】 鎌倉時代作の絵巻物。六巻。紙本着色。恵日坊成忍筆(推定)。朝鮮に華厳宗を起こした義湘と元暁の事跡を描いたもの。京都高山寺蔵。華厳宗祖師絵伝。

日国 ページ 6695