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こかじ【小鍛冶】(こかぢ)🔗⭐🔉
こかじ【小鍛冶】(こかぢ)
1 京都の刀匠、三条小鍛冶宗近のきたえつくった刀。
2 三条小鍛冶宗近の流れをくむ、刃物師や鍛冶屋をいう。また、その人たちのつくった刃物。
謡曲。五番目物。各流。作者未詳。古名「小狐(こぎつね)」。三条の小鍛冶宗近が稲荷明神の助けを得て名剣小狐丸を作りあげるという筋。
歌舞伎所作事数種の通称。長唄が多い。




こがし【焦】🔗⭐🔉
こがし【焦】
1 こがすこと。こがしたこと。また、そのもの。
2 =こうせん(香煎)
3 =むぎこがし(麦焦)
ご‐かじ【五鍛冶】(‥かぢ)🔗⭐🔉
ご‐かじ【五鍛冶】(‥かぢ)
京都在住の刀工の五人。丹波守吉道・近江守源久道・近江守一竿子忠綱・伊賀守来金道・信濃守源信吉をさしていう。
こがし‐の【焦箆】🔗⭐🔉
こがし‐の【焦箆】
矢柄の名。矢竹の節の所を少し焦がして色づけたもの。小笠懸(こかさがけ)の蟇目(ひきめ)に用いる。こげの。
こ‐かじゃ【小冠者】(‥クヮジャ)🔗⭐🔉
こ‐かじゃ【小冠者】(‥クヮジャ)
=こかんじゃ(小冠者)
コカ‐しゅ【コカ酒】🔗⭐🔉
コカ‐しゅ【コカ酒】
コカの葉を赤葡萄酒(ぶどうしゅ)につけてつくった薬用酒。鎮痛剤とする。
こかしゅう【古歌集】(コカシフ)🔗⭐🔉
こかしゅう【古歌集】(コカシフ)
万葉集に引載された古い歌集の名。巻二・七・一〇・一一に見える。奈良時代初期の作と推定され、素朴な歌風をもつ。「古集」と同じものといわれる。
ごかしょう【五個荘】(ゴカシャウ)🔗⭐🔉
ごかしょう【五個荘】(ゴカシャウ)
滋賀県中東部の地名。愛知(えち)川の中流に沿い、旧中山道が通じる。古く五個商人の出身地として知られた。
ごかじょう‐の‐ごせいもん【五箇条御誓文】(ゴカデウ‥)🔗⭐🔉
ごかじょう‐の‐ごせいもん【五箇条御誓文】(ゴカデウ‥)
明治天皇が御所南殿で、公家、諸侯や百官を率いて天地神明に誓って発表した維新政府の基本方針。慶応四年三月一四日、江戸城総攻撃の前日発表。「広く会議を興し万機公論に決すべし」「上下心を一にして盛に経綸を行ふべし」「官武一途庶民に至る迄各其志を遂げ人心をして倦まざらしめんことを要す」「旧来の陋習を破り天地の公道に基くべし」「智識を世界に求め大に皇基を振起すべし」の五か条。
日国 ページ 7482。