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ごかしょ‐わん【五ケ所湾】🔗🔉

ごかしょ‐わん【五ケ所湾】 三重県東部、志摩半島南岸のリアス式内湾。小島が散在。真珠養殖が盛ん。

こ‐がしら【小頭】🔗🔉

こ‐がしら【小頭】 軍隊、捕り方、火消しなどの部隊編制において大頭(おおがしら)の下に属する小部隊の長。

こがしら‐みずむし【小頭水虫】(‥みづむし)🔗🔉

こがしら‐みずむし【小頭水虫】(‥みづむし) コガシラミズムシ科の昆虫。体長三・五ミリメートル内外。体は卵円形の暗褐色から褐黄色で光沢があり、背に小黒斑がある。各地の池沼、田などにすみ、灯火にも来る。

ごかしわばら‐てんのう【後柏原天皇】(ゴかしはばらテンワウ)🔗🔉

ごかしわばら‐てんのう【後柏原天皇】(ゴかしはばらテンワウ) 第一〇四代天皇。後土御門天皇の第一皇子。母は庭田長賢の女源朝子。名は勝仁。明応九年践祚(せんそ)。即位式は、戦乱による財政難のため延引し、本願寺光兼の献金で大永元年に行なわれた。在位二六年。歌集「柏玉集」、日記「後柏原天皇宸記」がある。(一四六四〜一五二六)

こか・す【転す・倒す】🔗🔉

こか・す【転す・倒す】 〔他サ四〕(「こける(転)」に対する他動詞) 1 たおす。よこにする。ころがす。*観智院本名義抄「ナグ ウツ コカス」*日葡辞書「イシヲ cocasu(コカス)」 2 (女を寝かせるの意から)女をものにする。*洒・箱まくら‐上「此鶴松をやすふこかさふと思ひ」 3 人や物を他の場所に移す。また、どこかにかくす。*浄・神霊矢口渡‐四「玉はどっちへこかしおった。ぬかせぬかせと掴(つかみ)付く」 4 相手をこちらの術中におとしいれる。ごまかす。だます。一杯食わせる。また、くすねる。*色茶屋頻卑顔「おちついた男はようといふて玉しいをほぞの下におとしてこかします」 〔接尾〕(四段型活用)動詞の連用形に付いてその意を強める。すっかり…する。さんざんに…する。*浮・沖津白波‐五「田畠さらりと売こかし」

こが・す【焦がす】🔗🔉

こが・す【焦がす】 〔他サ五(四)〕(「こがれる(焦)」に対する他動詞) 1 火や日で焼いて黒くする。こげた状態にする。「餅(肌)を焦がす」「天を焦がす火炎」*薫集類抄「こがさぬものから、よくこがね色にあぶれ」 2 匂いをつけるために薫物(たきもの)の煙でくすぶらせる。*源氏‐夕顔「白き扇のいたうこがしたるを」 3 心を苦しめ悩ます。苦悶させる。*後撰‐六四五「涙にも思ひの消ゆるものならばいとかく胸はこがさざらまし」

日国 ページ 7483