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さげ‐しまだ【下島田】🔗🔉

さげ‐しまだ【下島田】 =なげしまだ(投島田)

さげしみ【蔑】🔗🔉

さげしみ【蔑】 =さげすみ(蔑)

さげし・む【蔑む】🔗🔉

さげし・む【蔑む】 〔他マ四〕 1 批評する。とやかく言う。*浮・傾城禁短気‐五「四の五のといふと、さげしまるるが無念な」 2 =さげすむ(蔑)*虎明本狂言・茫茫頭「いなかと云てなさげしませられそ」

さげ‐じゅう【提重】(‥ヂュウ)🔗🔉

さげ‐じゅう【提重】(‥ヂュウ) 1 =さげじゅうばこ(提重箱) 2 江戸時代、明和・安永頃の私娼の一つ。提重箱を持ち、表向きは食物を売り歩く様子をして、売色したもの。

さげ‐じゅうばこ【提重箱】(‥ヂュウばこ)🔗🔉

さげ‐じゅうばこ【提重箱】(‥ヂュウばこ) 提げて携帯するようにつくられた酒器、食器などを組み入れた重箱。さげじゅう。小筒(ささえ)。

さけ‐ずき【酒好】🔗🔉

さけ‐ずき【酒好】 飲酒を好むこと。また、その人。

さげすみ【蔑・貶】🔗🔉

さげすみ【蔑・貶】 さげすむこと。みさげること。さげしみ。

さげ‐すみ【下墨】🔗🔉

さげ‐すみ【下墨】 (「さげずみ」とも) 1 大工が柱などの曲がりを測るために、墨縄を垂直に下げて見定めること。垂準。 2 物をおしはかること。推量。*甲陽軍鑑‐品三二「信玄公御さげずみ少しもちがはず候と感じ奉る」

さげす・む【蔑む・貶む】🔗🔉

さげす・む【蔑む・貶む】 〔他マ五(四)〕(「さげすむ(下墨)」からの派生)他を、自分より価値の低いものと見て、軽蔑する。見下げる。見くだす。さげしむ。「蔑むような目つき」*甲陽軍鑑‐品三二「信玄公の、氏政をさげすみ給ふと」

さげ‐す・む【下墨む】🔗🔉

さげ‐す・む【下墨む】 〔他マ四〕(「さげすみ(下墨)」の動詞化) 1 下げ墨をする。柱などの傾きをしらべる。*七十一番歌合‐一番「おし直す工もいさやすみがねにさけすむ月のかたぶきにけり」 2 おしはかる。推量する。*咄・醒睡笑‐七「何にも余分をおきて、さげすむべきものなり」

さげ‐ぜに【下銭・提銭】🔗🔉

さげ‐ぜに【下銭・提銭】 緡(さし)や棒などに通して腰にさげてもつ銭。はした銭。さげぜん。

さげ‐ぜん【下膳】🔗🔉

さげ‐ぜん【下膳】 膳をとりかたづけること。

さげ‐そ【下苧】🔗🔉

さげ‐そ【下苧】 木摺(きずり)壁に漆喰(しっくい)を塗る時、木摺に釘を打ち、その頭に結ぶ苧。これを漆喰に塗りこんで剥落を防ぐ。

日国 ページ 8644