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キリスト‐きょう【キリスト教】(‥ケウ)🔗🔉

キリスト‐きょう【キリスト教】(‥ケウ) イエス‐キリストから発して、その人格と教えを根本規準とし、また最後的なものとして信じる宗教。ユダヤ教を母胎として一世紀中ごろパレスチナに起こり、使徒たちの伝道によって、各地に広がり、四世紀初めローマ帝国の国教となる。一一世紀中ごろローマ教皇の権力増強によって東西の教会に分裂し、東方教会はギリシア正教会となる。一六世紀前半宗教改革が起こり、ローマ教会からプロテスタント教会が独立した。旧約と新約から成る「聖書」が経典。「旧約聖書」に示された神を父なる愛の神として説き、その神に従い、神と人とのために仕えるべきことをその中心教説とする。耶蘇教。基教(ききょう)。

キリスト‐きょうかい【キリスト教会】(‥ケウクヮイ)🔗🔉

キリスト‐きょうかい【キリスト教会】(‥ケウクヮイ) キリスト教を信奉する人々の組織。また、その礼拝儀式を行なうための建物。

キリストきょうこうよう【キリスト教綱要】(‥ケウカウエウ)🔗🔉

キリストきょうこうよう【キリスト教綱要】(‥ケウカウエウ) (原題ラテンChristianae Religionis Institutio)神学書。カルバン著。一五三六年成立、五九年決定版刊。十戒、使徒信条、主の祈りなどキリスト教教理を解説したもの。宗教改革の根本思想を示す。

キリストきょう‐しゃかいしゅぎ【キリスト教社会主義】(‥ケウシャクヮイシュギ)🔗🔉

キリストきょう‐しゃかいしゅぎ【キリスト教社会主義】(‥ケウシャクヮイシュギ) キリスト教は、社会主義の唯一の基礎であり、真の社会主義は、キリスト教の必然的な結果であるという社会思想。イギリスでは、ラドロウ、モーリス、キングズリーがこれを提唱。ドイツでは、ビヘルンが、伝道の課題は、社会問題のキリスト教的解決にあると主張。その他各国で教会の社会的課題を掲げて進められた。日本では、一九〇〇年代から、安部磯雄らによって活発になった。

キリストきょう‐じょしせいねんかい【キリスト教女子青年会】(‥ケウヂョシセイネンクヮイ)🔗🔉

キリストきょう‐じょしせいねんかい【キリスト教女子青年会】(‥ケウヂョシセイネンクヮイ) (英Young Women's Christian Associationの訳語)キリスト教の信仰に基づき、会員相互の人格の向上と、奉仕の精神の高揚を図り、キリスト教の理想とする社会の建設を目的とする、世界的な青年女子と婦人との団体。一八五五年、ロンドンにおいて創立。YWCA。

キリストきょうせいずい【キリスト教精髄】(‥ケウセイズイ)🔗🔉

キリストきょうせいずい【キリスト教精髄】(‥ケウセイズイ) (原題フランスLe gnie du Christianisme)宗教書。五巻。シャトーブリアン著。一八〇二年刊。キリスト教と芸術や道徳の関係を情緒的に論じたもの。

キリストきょう‐せいねんかい【キリスト教青年会】(‥ケウセイネンクヮイ)🔗🔉

キリストきょう‐せいねんかい【キリスト教青年会】(‥ケウセイネンクヮイ) (英Young Men's Christian Associationの訳語)キリスト教の信仰に基づき、会員相互の人格の向上と、奉仕の精神の高揚を図り、キリスト教の理想とする社会の建設を目的とする、世界的な青年の団体。一八四四年、ロンドンで創立。YMCA。

キリストきょう‐と【キリスト教徒】(‥ケウ‥)🔗🔉

キリストきょう‐と【キリスト教徒】(‥ケウ‥) キリスト教の信者。クリスチャン。

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