しつじ‐だい【執事代】 常時執事を補佐し、執事に支障ある時は臨時にこれを代理する者。特に室町幕府の政所と問注所に置かれたもの。前者は常置の職で、執事の私的代官である政所代と並置され、後者は臨時の職で、通常問注所代と呼ばれた。