複数辞典一括検索+
●春さる🔗⭐🔉
●春さる
(「さる」は移動する、近づくなどの意)春になる。春がやってくる。《季・春》
●春立(た)つ
春になる。春の季節にはいる。《季・春》
●春の限(かぎ)り
春の終わり。春のはて。《季・春》
●春の心(こころ)
1 春を人に見立てて、その春が持つ心をいう。また、春の季節の人の心。春の頃の、のどかな人の心。
2 恋する心。春情。
●春の事(こと)
1 正月の準備。春仕度(じたく)。
2 =ことまつり(事祭)
●春の衣(ころも)
春に着る衣服。はるぎ。また、春霞を衣に見立ててもいう。
●春の杯(さかずき)
春のころ酒を飲む杯。また、三月上巳(じょうし)の曲水の宴で水に浮かべる酒杯。
●春の除目(じもく)
春に地方官を任命する儀式。→県召(あがためし)の除目。
●春の調(しら)べ
春に適した楽の調子。双調(そうじょう)。
●春の使(つか)い
春が来るのを告げる使い。鶯(うぐいす)をいう。
●春の司召(つかさめし)
=はる(春)の除目
●春の戸(と)
春をとじ込めている戸。
●春の隣(となり)
春に近いこと。冬から春に移ろうとする、変わりめの時期。年の暮。
●春の鳥(とり)
鶯(うぐいす)の異称。《季・春》
●春の情(なさけ)
春のおもむき。春の風情。春の色。
●春の七草(ななくさ)
正月七日に摘んで、七草がゆに入れる七種の若菜。芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、
(はこべ)、仏座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)の称。⇔秋の七草。
●春の錦(にしき)
1 春、百花が美しく咲いているさまを錦に見立てていう語。
2 春向きのはなやかな錦衣。
●春の花(はな)
1 春の時節に咲く花。《季・春》
2 はかない物事のたとえ。
●春の光(ひかり)
1 春の陽光。また、春の景色。春光。
2 温和なさま、恵み深いさまをいう語。
●春の港(みなと)
春の行きつくところを、船が泊まる港にたとえていう。春の止まり。春の果て。《季・春》
●春の宮
⇒親見出し
●春の深山(みやま)
春のころの深山。和歌で「春の宮」にかけていうことが多い。
●春の目覚(めざ)め
青春期に達して、性の欲望の起こること。
●春の雪(ゆき)
1 春に降る雪。散る花に見立てたり、とけやすいもののたとえに用いたりする。《季・春》
2 =ささ(笹)の雪2
●春の夜(よ)
春の短い夜。《季・春》
●春の夜の夢
春の夜に見る夢。短くはかないことのたとえ。
●春を=売(う)る[=鬻(ひさ)ぐ]
女が男に身をまかせて報酬を得る。売春行為をする。
はる【針】
「はり(針)」の上代東国方言。*万葉‐四四二〇「これの波流(ハル)持(も)し」


日国に「春さ・る」で始まるの検索結果 1-1。