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かん‐しょ【甘藷・甘薯】🔗🔉

かん‐しょ【甘藷・甘薯】 「さつまいも(薩摩芋)」の漢名。

かんしょ‐せんせい【甘藷先生】🔗🔉

かんしょ‐せんせい【甘藷先生】 江戸時代の蘭学者青木昆陽を親しんでいう呼び名。享保年間、江戸で甘藷の栽培に成功し、飢饉対策のきっかけを与えたことによる。→青木昆陽

さつま‐いも【薩摩芋・甘藷】🔗🔉

さつま‐いも【薩摩芋・甘藷】 1 ヒルガオ科のつる性多年草。中南米原産とされ、日本には江戸時代に中国・沖縄・薩摩を経て渡来、青木昆陽が救荒作物として普及につとめ広く栽培されるようになった。地下に肥厚した塊根(芋)があり、茎は細長く地をはい、長さ二メートルぐらいになる。葉はやや紫褐色で長柄を持った先のとがった心臓形で、時に鋸歯がある。暖地では夏、葉腋から花柄がのび、淡紅紫色で径約四センチメートルの漏斗状の花が四、五個ずつ咲く。芋は食用にされ、また澱粉、アルコール、焼酎などの原料になる。漢名、甘藷。からいも。りゅうきゅういも。しまいも。とういも。さつま。《季・秋》 2 (1は薩摩国が産地であるところから)薩摩国(鹿児島県)出身の人を罵っていう語。また、野暮(やぼ)な人をいう語。

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