複数辞典一括検索+
●胡鬼の子(こ)🔗⭐🔉
●胡鬼の子(こ)
1 新年の遊戯の羽根突きに用いる羽根。初春に羽根突きをすると、夏になって蚊に刺されないという俗信から、蚊除けの呪(まじない)として、蚊を食うとんぼの姿に似せてつくられたものともいう。中世以来見られる。羽子(はご)。つくばね。こぎ。《季・新年》
2 (実の先に四枚の葉状の苞(ほう)がなり、1に似ているところから)植物「つくばね(衝羽根)」の異名。また、その実をもいう。《季・秋》
こ‐ぎ【狐疑】
(狐は非常に疑い深い動物であるというところから)
1 狐のうたがい。*和漢朗詠‐上「水狐疑を結んで薄くして氷あり」
2 (―する)相手を疑うこと。猜疑心(さいぎしん)を持つこと。*読・弓張月‐前「既に仏門に入れるをも、なほ狐疑(コギ<注>ソラウタカヒ)し」
3 (形動)悪意をもって人をだますこと。*日葡辞書「Coguina(コギナ) ヒト」
日国に「胡鬼の子」で始まるの検索結果 1-1。