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けい‐ご【警固】🔗🔉

けい‐ご【警固】 不測、非常の事態に備えて、建物、場所などの周囲を固めること。警護。

けいご‐しょ【警固所】🔗🔉

けいご‐しょ【警固所】 律令時代、防人司(さきもりのつかさ)廃止後、九州博多地方警固のために設置された役所。貞観一一年新羅の賊が博多に侵入した事件をきっかけに、大宰権少弐の指揮下に危急に備えた。以来、一二世紀初めまで活動。

けいご‐でん【警固田】🔗🔉

けいご‐でん【警固田】 古代、警固所(けいごしょ)の兵士たちに給与する糧料をまかなうためにふりあてられた田地。

けいご‐やく【警固役】🔗🔉

けいご‐やく【警固役】 1 鎌倉時代の御家人役の一つ。蒙古軍の来襲に備えて、幕府が九州の御家人に課した沿岸警備の軍役。異国警固番役。異国警固。 2 室町幕府の職制の一つ。幕府の儀式の際に、路上警戒のために臨時に設けた役職。

け‐ご【警固】🔗🔉

け‐ご【警固】 (「けいご(警固)」の変化) 1 軍陣のかまえ。備えの様子。形勢。 2 =けごみ(警固見)

けご‐しょ【警固所】🔗🔉

けご‐しょ【警固所】 =けいごしょ(警固所)

けご‐でん【警固田】🔗🔉

けご‐でん【警固田】 =けいごでん(警固田)

けご‐み【警固見】🔗🔉

けご‐み【警固見】 動静をひそかにうかがったり、警固の様子を偵察したりすること。また、その者。探偵。間諜(かんちょう)。けご。

けご‐・みる【警固見る】🔗🔉

けご‐・みる【警固見る】 〔他マ上一〕相手の様子などをこっそり探ったり、調査したりする。特に、合戦などの時、敵の兵力、陣営、作戦などを偵察する。*幸若‐夜討曾我「十郎殿、時宗に暇をこひけご見むために出給ふ」

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