複数辞典一括検索+

かたち【形】🔗🔉

かたち【形】 見たり触れたりしてとらえることができる物の姿。物体のもつ外形。形状。 「色も━も同じだが、大きさが違う」 「四角い━の瓶びん」 「美しい━の額ひたい」 「空爆で今や建物は影も━もない」 人の顔や体について、その容貌ようぼうや容姿。顔かたち。みめかたち。姿かたち。 「年とともに引き締まった体の━が崩れ始める」 容」「貌」とも。 一定のまとまった状態をもって表に現れた、物事の姿。形態。 「制度としては三審制の━をとっている」 「一口に『愛』と言ってもさまざまな━がある」 「規則はともかく事実上は認可しない━になる」 婉曲えんきょくで丁寧に言うのに使われることがあるが、適切でない。「×お値段は五千円という形になっております」 物事の、実質・内容面ではない、表面的・形式的な側面。 「━をとりつくろう」 「━ばかりの贈り物」 「━だけの会長」 ことばの、意味内容的側面に対して、形式的(=音声的)側面。 「音韻変化でことばの━(=語形)が変わった」 スポーツなどで、(有効な結果を導き出すための)動作のあり方。フォーム・姿勢・体勢などの格好。 「打つときの━がいい」 「自分の得意な━に持ち込む」 結果としてのありさま。まとまった様子。 「研究の成果が━になる」 関連語 大分類‖形‖かたち 中分類‖‖かたち

明鏡国語辞典 ページ 1192 での単語。