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「哀」は「悲」の美的かつ情緒的表記として使うことがある(「切ない別れを哀しむ」)。形容詞「かなしい」・名詞「かなしみ」の場合も同じ。🔗🔉

「哀」は「悲」の美的かつ情緒的表記として使うことがある(「切ない別れを哀しむ」)。形容詞「かなしい」・名詞「かなしみ」の場合も同じ。 悲しめる 悲しみ 関連語 大分類‖悲しい感情‖かなしいかんじょう 中分類‖悲しい‖かなしい 「悲しむ」を表す表現 涙に暮れる・涙に沈む・涙にむせぶ・涙で目を泣き腫らす・血の涙を流す・涙を絞る・血涙[紅涙]を絞る・声涙せいるいともに下る・泣きの涙で〜する・涙を落とす・涙をそそぐ・涙を飲む・涙を禁じ得ない 身を削られる・身を切られる・身を細らせる・身を裂かれる・身に染みる・身につまされる 胸[心]が痛む・胸が痛くなる・胸[心]を痛める・胸がうずく・胸が(張り)裂ける・胸がつぶれる・胸をつぶす・胸が詰まる[つかえる/ふさがる]・胸[心]に傷を受ける・胸[心]に痛手を負う・胸[心]に痛みを感じる・胸をえぐられる・胸をかきむしられる・胸をかき乱される・胸の中にぽかんと穴が空く 腸はらわたを断たれる・腸を断つ・断腸の思い 悲しみに打ちひしがれる・悲しみに打ちのめされる・悲しみが胸に迫る・悲しみが胸を衝く・悲しみが胸に突き刺さる・悲しみの底に突き落とされる・悲しみの淵ふちに沈む・悲しみにふさがれる[閉ざされる]・悲しみに色を変える・悲しみに色を失う・悲しみに身[声]を震わせる・悲しみに目の前が暗くなる・悲しみで胸がいっぱいになる・悲しみが胸[心]を満たす・悲しみが胸[心]に広がる・悲しみを湛たたえる・悲しみを抱く 夢も希望も失う・生きる望みを失う・もう生きて行けない[死んでしまいたい/死んだほうがましだ]と思う・何もかもがいやになる・全てが疎うとましくなる・運命をのろう・神仏を恨む 見るに忍びない・顔が曇る・顔を曇らせる・眉まゆを曇らす・顔に愁色が浮かぶ・表情が凍り付く・浮かぬ顔をする・喉のどを詰まらせる・(悲しげな)吐息を漏らす・ため息を漏らす・ため息が出る・声が潤む・声を潤ませる・空ろな目をする・肩を落とす かな‐ぞうし【《仮名》草子】━ザウシ 江戸初期に仮名または仮名交じり文で書かれた小説・随筆・地誌などの総称。啓蒙的・実用的・娯楽的内容のものが多い。 ◇井原西鶴いはらさいかくの『好色一代男』に始まる浮世草子の先駆をなす。

明鏡国語辞典 ページ 1242 での「切ない別れを哀しむ」単語。