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かよ・う【通う】カヨフ🔗🔉

かよ・う【通う】カヨフ 自五 ある場所に目的をもって何度も行く。 「毎朝バスで会社に━」 「高校に━・っている(=在学している)娘が二人いる」 「隔日で中央病院へ母の看病に━」 「ダンスの稽古に━」 「しげしげと[三日にあげず]━」 そこをとおって、行き来する。通る。また、行ったり来たりする。 「橋の袂たもとに、釣り人が河原に━道がある」 「━人とてない僻遠へきえんの地」 「鳥も━・わぬ南海の孤島」 乗り物が(定期的に)行き来する。 「壱岐へは連絡船が━・っている」 乗り物を主語にしていう。 〔やや古風な言い方で〕道筋がつながる。通じる。至る。続く。 「新道は山道を抜けて海岸へと━」 「京都へ━街道」 道を主語にしていう。 液体や気体などがある方向へ連続して動いてゆく。流れる。通る。 「一階の部屋は風が━・って気持ちいい」 「血の━・った(=人間味のある温かい)政治」 心が相手に伝わる。通じる。また、互いに通じ合う。通い合う。 「皆の心が━」 「飼い主と愛犬の気持ちが━」 互いにつながりを持つ。似通う。 「声や体型に━ところがある」 「心の底では互いに━ものがある」 通える 通い 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖往復‖おうふく

明鏡国語辞典 ページ 1288 での通う単語。