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《多く「…の余勢[勢い]を━・って」の形で》あり余った力の勢いに乗って。🔗🔉

《多く「…の余勢[勢い]を━・って」の形で》あり余った力の勢いに乗って。 「国内成功の余勢を━・って海外へ進出する」 から転じて「…に━・られる」の形で》ある情念に動かされる。駆り立てられる。 「望郷の思いに━・られて夜汽車に乗る」 「不安[衝動・自責の念]に━・られる」 が・る 接尾《形容詞・形容動詞の語幹、名詞、希望の助動詞「たい」の「た」に付いて》…という気持ちや様子を外に見せる意を表す。 「悲し━・欲し━・恥ずかし━」 「寒さむ━・痛いた━・怖こわ━」 「新し━・珍し━」 「いや━・不思議━」 「眠た━・煙た━」 「会いた━・知りた━・話した━」 「粋いき━・通つう━」 「強━・得意━(=ぶる)」 感情や感覚が外部に現れた様子をいう。「悲しがって(=悲しそうにして)いる姿が哀れだ」

明鏡国語辞典 ページ 1316 での《多く「…の余勢[勢い]を━・って」の形で》あり余った力の勢いに乗って。単語。