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き・める【決める(極める)】🔗🔉

き・める【決める(極める)】 他下一 未定だった物事をはっきりこうと定める。決定する。 「重役会議で企画の中止を━・めた」 「選挙で委員長を━」 「旅行先を北海道に/と━」 規則や方針を作り上げる。まとめる。定める。 「発起人が会則の大要を━・めた」 「━・められたルールには従わなければならない」 心をはっきりと一つに定める。また、心にしっかりと思い定める。 「受諾することに心を━」 「腹[覚悟]を━・めて事に当たる」 あること(特に、重要なこと)を決定づける。 「得意の投げで優勝を━」 「努力の有無が合否を━」 「師との出会いが人生を━・めた」 「最後の一球で/が勝負を━・めた」など、〜デ(=手段)はしばしば〜ガ(=主格)と入れ替えがきく。 《「━・めている」の形で》変えないでいつも同じようにしている。習慣としてそうしている。 「朝食はパンに/と━・めている」 「日曜日は働かないことに━・めている」 かたくなにそう思いこむ。決め込む。決めつける。 「観客は挑戦者が負けるものと━・めている」 スポーツ・演劇などで、技や演技を思い通りに成功させる。 「四回転ジャンプを━」 「花形役者が見得を切って型を━」 「スクイズを━」 (礼服などで)ぴたりと合った服装をする。 「紺のスーツでびしっと━」 相撲や柔道で、相手の差した両腕を抱え込んで動きを封じる。 「両手をかんぬきに━」 わざと好ましくない態度をとる。きめこむ。 「ずる[居留守]を━」 「とんずら[どろん]を━」 ◆決まる き・む(下二) 決め 関連語 大分類‖決める‖きめる 中分類‖決める‖きめる

明鏡国語辞典 ページ 1531 での決める(極める)単語。