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く・む【組む】🔗🔉

く・む【組む】 自五 互いに相手の体にとりつき合う。(とっ)組み合う。 「がっぷりと四つに━」 「互いに相手の肩をつかんで━」 何かをするために、仲間になる。組になる。 「友人と━・んで事業を興す」 「A派とB派が━」 「二人が/で━・めば鬼に金棒だ」 他五 ある物を作るために、材料・部品などを互い違いに並べたり交差させたりする。また、そのようにしてある物を作り出す。 「丸太を━・んで足場を築く」 「木材を井げたに━」 「糸を━・んで紐ひもを作る」 「足場[いかだ]を━」 自分の手足を交差させる。また、そのようにしてある形を作り出す。 「両手を━・んで考え込む」 「足を━」 「胡座あぐら[座禅]を━」 腕などを互いに絡ませたり交差させたりする。また、そのようにしてある形を作り出す。 「肩[腕]を━・んで歩く」 「円陣[隊列・スクラム]を━」 「大資本と手を━(=協力関係を結ぶ)」 何人かが同じ目的で寄り集まり、共同・協力する組織を作り出す。形成する。組織する。 「兄弟でペア[コンビ]を━」 「バッテリーを━」 「徒党[プロジェクトチーム・船団]を━」 「連立政権を━」 部分をまとめ合わせたり細部の調整を図ったりして、全体を作り上げる。 「予算を━」 「雑誌で特集を━」 「スケジュール[ローテーション・プログラム]を━」 印刷で、原稿の指定どおりに活字を並べる。植字する。また、そのようにして版を作り上げる。 「活字を━」 「版はんを━」 為替かわせを送るための一連の手続きをする。また、そのようにして為替を作る。 「百万円を為替に━・んで送る」 「○○商会宛に為替を━」 組める 組み

明鏡国語辞典 ページ 1791 での組む単語。