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ざくろ‐ぐち【榴口】🔗🔉

ざくろ‐ぐち【榴口】 江戸時代の銭湯で、湯が冷めるのを防ぐために、洗い場と浴槽との間に設けた出入り口。下部をあけた板戸を張ったもので、浴客は体をかがめて出入りした。 ◇鏡を磨くのにざくろの酢が必要だったことから、「鏡要る」を「屈み入る」にかけてできた語という。

明鏡国語辞典 ページ 2387 での石榴口単語。