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さん‐がつ【三月】━グヮツ🔗🔉

さん‐がつ【三月】━グヮツ 一年の第三番目の月。弥生やよい三月のことば 別称(本来は陰暦三月の称。今は新暦に転用する) 弥生やよい・桜月・花見月・季春(春の末の意)・晩春 ひなの節句(三日。雛人形を飾り、白酒・菱ひしもち・桃の花などを供える女子の節句)・雛祭り・啓蟄けいちつ(二十四節気の一つ。六日ごろ。この日、冬ごもりをしていた地中の虫が穴から出るという)・春の彼岸(春分を中日とする一週間。墓参などの仏事を行う)・春分(二十四節気の一つ。二一日ごろ。太陽が春分点を通過し、昼夜の時間が等しくなる。彼岸の中日)・春分の日(二一日ごろ。国民の祝日)・復活祭(イエス・キリストの復活を祝う日。春分後、最初の満月のあとの日曜日に行う。イースター) 行事・風物・気象 春場所(大相撲の三月場所。大阪場所)・春雨はるさめ・春霞はるがすみ・春風・菜種梅雨なたねづゆ(菜の花の咲くころに降り続ける小雨)・潮干狩り(旧暦三月三日ごろの大潮を好時期とする)・桜(花札で、三月を表す)・花便り・花信かしん・桜前線・お水取り(奈良東大寺の二月堂で、一三日の未明、堂前の閼伽井屋あかいやから水をみ、本堂に納める儀式)・卒業式・選抜高校野球大会 誕生石 アクアマリン(藍玉)・ブラッドストーン(血石) 手紙文のあいさつ 早春[浅春/春陽/軽暖/春暖/春麗/啓蟄]の候[折/みぎり] 春とはいえ、まだ寒い日が続いております。 春光天地に満つるの候となりました。 梅も散り、桃のつぼみもだいぶふくらんでまいりました。 ようやく[日増しに]春めいてまいりました。 寒さもゆるみ一雨ごとに春の気配が高まります。

明鏡国語辞典 ページ 2476 での三月単語。