複数辞典一括検索+

しょう‐じょう【小乗】セウ━🔗🔉

しょう‐じょう【小乗】セウ━ 仏教の二大流派の一つ。釈しゃか以来の伝統を重視し、自己の悟りを第一とする出家者中心の教え。インド・タイ・ミャンマー・スリランカなどの仏教がこの系統に属する。小乗仏教。 ⇔大乗だいじょう ◇紀元前後、菩ぼさつの道を説く革新派が自らを「大乗」と称し、旧派を少数の人しか乗せられない小さな乗り物にたとえた。現在では「上座じょうざ仏教」と呼ぶ。

明鏡国語辞典 ページ 2945 での小乗単語。