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しろ【白】🔗🔉

しろ【白】 雪・綿・塩などのような色。 ◇物理学的には、すべての可視光線を一様に反射することによって目に感じられる色。 白い碁石ごいし。 ⇔ 「白ワイン」の略。→白ワイン 何も書き入れてないこと。 「答案を━のままで出す」 罪を犯していないと認められること。無罪。 ⇔ 「白」のイメージと表現 清浄・純潔である。(塩で清める・白い歯・白装束・白無垢むく・純白のドレス・白い包帯・白衣) 雪・霜・氷の象徴。また、白髪の象徴。(空から白いものが降ってくる・頭髪が霜を置いたように白い・白い大陸・頭に白いものが交じる) 透き通るような美しさ。(雪のように白い肌・抜ける[透き通る]ように白い肌) 空白。何もないこと。(白紙の答案・白票を投じる・頭の中が真っ白になる) 〔赤と対比させて〕そのもう一方。(赤勝て白勝て・源氏の白旗・紅白戦・紅白まんじゅう) 〔黒と対比させて〕正しいこと。また、勝利。(白黒をはっきりさせる・容疑者は白だ・黒白こくびゃくをつける・黒を白と言いくるめる・白星を挙げる) 降伏や戦意のなさを表示。(白旗を掲げて降伏する) 〔目に関して〕冷ややか・冷淡。(白い目で見る・白目をむく・白眼視はくがんし 〔青色と重ねて〕血の気がない。(青白い顔・顔が蒼白になる)  *一般に、光や熱をよく反射することから、涼しげな夏の衣服の色とする(白いブラウス・白い帽子)。陰陽五行説では、西に配し秋の色とする(白房・白秋)。

明鏡国語辞典 ページ 3060 での単語。