そん‐けい【尊敬】


名・他サ変


その人の人格・識見・業績・行為などを優れたものとして尊び敬うこと。
「私は親を心から━しています」
「博士の業績を━する」
「━の念を抱く」

「尊敬」は多く人間とその行為に限られるが、「敬う」は、尊い存在として敬意を払うべき高位のものに及ぶ(恩師[祖先・神仏]を敬う)。「崇
あがめる」は、敬うべき絶対的な存在に向けられることが多い(釈尊[神仏・太陽]を崇める)。

文法で、話し手(書き手)が聞き手(読み手)や話題の主、また、その動作・状態やその所有物などを敬い高めていう言い方。
関連語
大分類‖敬意‖けいい
中分類‖
尊敬‖そんけい