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つ・ぐ【継ぐ・接ぐ(▽嗣ぐ)】🔗⭐🔉
つ・ぐ【継ぐ・接ぐ(▽嗣ぐ)】

他五
継
続いてきたものを受けとめ、さらに続ける。受け継ぐ。
「家業[王位]を━」
「山田家の跡を━」
「老師の衣鉢を━」
「先代の遺志を━」
「先代社長の後を━」
継
あとから付け加える。
「火鉢に炭を━」
「弓に矢を━」
「息[ことば]を━」
継・接
衣類のほころびなどをつくろう。
「ズボンの破れを━」
「ほころびを━」
接・継
つなぎ合わせて一続きにする。接合する。継ぎ合わせる。
「骨を接ぐ」
「木に竹を接ぐような(=脈略のない)ことをする」
「茶碗ちゃわんの破片を接着剤で━」
◆
「継」は広く、「接」は主に接合の意で使う。「嗣」は死んだ人の跡をつぐ意で「跡を嗣ぐ」などと使うが、「継」が一般的。また、「王位[名]を襲ぐ」「家業[ことば]を続ぐ」など「▽襲ぐ」「▽続ぐ」とも書くが、ともに「継」が一般的。
つげる
継ぎ
関連語
大分類‖続く‖つづく
中分類‖継続‖けいぞく



















明鏡国語辞典 ページ 4049 での【継ぐ】単語。