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つっ‐こ・む【突っ込む】🔗⭐🔉
つっ‐こ・む【突っ込む】

自五
激しい勢いで中に入る。突入する。
「敵陣目がけて━」
「三塁走者が本塁に━」
「暴走車が海に━」
漫才で、話題を切り出し相手の反応を促して話を進める。つっこみを入れる。
《「━・んだ」「━・んで」の形で》問題となる点に深く立ち入るさま。深く掘り下げるさま。
「労使間で━・んだ話し合いが行われた」
「もっと━・んだ研究が望まれる」
「深く━・んで考えてみる」

他五
あるところに(深く)入れる。
「コンセントにプラグを━」
「鍵穴かぎあなに釘くぎを━・んで鍵を開ける」
無造作に入れる。
「バッグに書類を━・んで出かける」
「汚れ物はまとめて洗濯機に━」
身体部分をどこかに入れる。
「のどの奥に手を━・んで吐く」
「のれんに首を━・んで店内をうかがう」
「草むらに頭を━・んでボールを捜す」
「棺おけに片足を━」
《「首を━」「頭を━」などの形で》物事に興味をもって関係する。かかわりをもつ。
「子供は大人の話に首を━ものではない」
「もうけ話となるとすぐに頭を━」
野球の打撃で、体がバランスを崩して前のめりになる。
「体が前に━」
《「━・まれる」の形で》負い目を鋭く追及される。激しくつつかれる。
「論敵に矛盾点を━・まれる」
「どこから━・まれても困らないようにしておく」
◆「つきこむ」の転。
突っ込める
突っ込み
関連語
大分類‖争い‖あらそい
中分類‖攻撃‖こうげき





















明鏡国語辞典 ページ 4073 での【突っ込む】単語。