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つま・む【摘まむ(抓む・撮む)】🔗🔉

つま・む【摘まむ(抓む・撮む)】 他五 指先やはしの先などではさみもつ。 「手で塩を━」 「ピンセットでガーゼを━」 「着物のすそを━・んで持ち上げる」 「あまりの悪臭に鼻を━」 軽い食事を手やなどでとって食べる。 「すしを━」 「ピーナツを━」 「菓子でも━・んでみてください」 抜いて取り上げる。かいつまむ。 「要点を━」 《「狐きつねに━・まれる」の形で》狐に化かされる。その場の状況がつかめないことにいう。 「狐に━・まれたようにきょとんとしている」 ◆「爪つまむ」の意。 「抓」は「抓つねる」とも読むように指先で(強く)つかむ意で、「手の甲[鼻]を抓む」「布を抓んで洗う」などと使うが、一般には「摘」。例外的に「狐に抓まれる」が好まれる。「撮」は「摘」と同じような範囲で使えるが、「摘」が一般的。 つまめる つまみ 関連語 大分類‖体の動き‖からだのうごき 中分類‖つかむ‖つかむ

明鏡国語辞典 ページ 4097 での摘まむ(抓む単語。