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いっ‐ぱん【一般】🔗🔉

いっ‐ぱん【一般】 物事が広く全般に行き渡っていること。 「反戦論が━の傾向として認められる」 「本案に対する━の意見はおおむね好意的だ」 特殊・特別ではなく、普通であること。 「その薬なら━の薬局で売っている」 「世間━の人々とは異なる考え方」 「━大衆[常識]」 ⇔特殊 世間に見られる普通の人々。世間の人々。 「━に受ける映画」 「この情報は━に公開されている」 「━向きの入門書」 「一般に」の形で受身文で使うときは、副詞の「一般に」と意味が紛れやすい。「この意見は一般に(=人々に/広く)歓迎されている」→一般に 《「…と━だ」の形で》同類・同様であること。同一。同断どうだん。 「ここでやめちゃ仏作って魂入れずと━ですから、…漱石」 ◇やや古い言い方。

明鏡国語辞典 ページ 430 での一般単語。