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《「━を…か?」「━を…のだ!」など、疑問・反語・詰問などを表す自動詞文で》不審の気持ちで、事態成立の基盤を問う。また、その不当性を非難する。どんな理由で。なぜに🔗🔉

《「━を…か?」「━を…のだ!」など、疑問・反語・詰問などを表す自動詞文で》不審の気持ちで、事態成立の基盤を問う。また、その不当性を非難する。どんな理由で。なぜに。なんで。 「━を泣いているのか?」 「━をためらうことがあろうか」 「━をぐずぐずしてるんだ!」 他動詞の場合は、〜ヲに対する普通の疑問を表す。「何を読んでるの?」 《「━を(っ)」の形で、感動詞的に》相手の言動を強くさえぎって非難する。 「━を、こしゃくな!」 ◇「何を言う[する]んだ」などの下略から。 《下に打ち消しを伴って》少しも。どれをとっても。 「━不自由なく暮らす」 「━一つない」 予想外の出来事に驚く意を表す。なんだって。 「━、雨が降ってきたって」 相手の気遣いや予想を軽く打ち消す意を表す。いや。 「━、大した傷ではありません」 相手の言動をとがめて、反発する意を表す。なんだと。 「━、やろうっていうのか」 何するものぞ みずからを鼓舞して、相手などが大したものではないことをいう。 「古豪、━」 ◇何をすることができようか(いやできない)の意。

明鏡国語辞典 ページ 4596 での《「━を…か?」「━を…のだ!」など、疑問・反語・詰問などを表す自動詞文で》不審の気持ちで、事態成立の基盤を問う。また、その不当性を非難する。どんな理由で。なぜに単語。