
《「お[ご]…になる」の形で、間に動詞連用形や漢語サ変動詞語幹が入って》
尊敬
Aが…するという動作について、Aを高める。
「先生がお読みに━」
「皆さんがご心配に━・っています」
「お試しに━・りますか」
◇「お見えになる」「お召し上がりになる」は、「見える」「召し上がる」も敬語で二重敬語だが、一般化した表現として使う。→
お(御)

・
ご(御)

「お[ご]…になる」の形が慣用になじまない動詞もある。「
×
お貰
もらいになる・お死にになる」

「ご注文の品はおそろいになりましたでしょうか」は、「注文の品がそろった」の敬意表現で、客である「あなた」にではなく、「注文の品」に敬意を払った言い方になるため、誤り。レストラン側の行為として、「ご注文の品はそろっておりますでしょうか」のように言うか、客側の状態を表す「(お客様には)ご注文の品はおそろいでしょうか」のように言うのが適切。

尊敬の「れる」を続けた「お…になられる」は二重敬語で、敬意過剰。「
×
先生がお越しになられた」「
×
どうぞご覧になられてください」→
「お」のコラム15
◆





はかな書きも多い。

はかな書きが多い。

は「鶏口と為るも牛後と為るなかれ」など、慣用的に「為」と書くものもあるが、一般にかな書き。

〜

、並びに

は、一般にかな書き。
なれる「信ずれば幸せになれる」
成り
関連語
大分類‖できる‖できる
中分類‖
できる‖できる
大分類‖生‖せい
中分類‖
生み出す‖うみだす
【なっていな・い】
非常に悪くて問題にならない。話にならない。なってない。なっとらん。
「まるで態度が━」