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な・れる【慣れる(▼馴れる)】🔗⭐🔉
な・れる【慣れる(▼馴れる)】

動下一

自
長くその状態にあるうちに(また、たびたび経験するうちに)、当たり前のこととして受けとめるようになる。
「異国の風習に━」
「単身赴任の生活に━」
「目が暗やみに━・れてくる」
何度も経験するうちに、そのことがうまくできるようになる。習熟する。
「新しい仕事に━」
「パソコンの操作に━」
「━・れた手つきで包丁を使う」
道具などが体になじむ。
「靴が足に━・れてきた」
その人に対して親しみの気持ちをもつようになる。なじむ。なつく。
「園児が新しい先生に━」
動物が人間に対する警戒心などをもたなくなる。
「よく人に━・れた象」
「野牛はなかなか人に━・れない」
《動詞の連用形や名詞に付いて複合動詞を作る》いつも…していて、それになじむ。また、それがうまくこなせるようになる。
「使い━・履き━・住み━・通い━」
「旅━」
◆「狎れる」「熟れる」と同語源。
「馴」はなじむ意で
で好まれる。
な・る(下二)
慣れ
関連語
大分類‖近付く‖ちかづく
中分類‖親近‖しんきん




















明鏡国語辞典 ページ 4635 での【慣れる(馴れる)】単語。