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《「手が━」の形で》目標物に届くところまで、まっすぐにした手が差し出される。🔗🔉

《「手が━」の形で》目標物に届くところまで、まっすぐにした手が差し出される。 「いきなり手が━・びて胸ぐらをつかまれる」 「菓子に手が━」 「被災者に救済の手が━」 野球などで、球が勢いよく進む。 「直球が打者の胸元でぐいと━」 「打球がぐんぐん━・びてスタンドに入る」 声楽や音響で、声や音が伸びやかに響く。 「彼の声は高音域がよく━」 記録・業績・勢力などが発展する。また、能力などが向上する。 「成績[輸出]が━」 「会社が順調に━」 長くなって本来の弾力を失う。 「そば[うどん]が━」 「パンツのゴムが━」 めん類の場合は「延びる」とも。 打ちのめされて動けなくなる。また、ひどく疲れてぐったりする。 「パンチをくらって━」 「残業続きで━・びてしまう」 は「延びる」とも。かな書きも多い。 ◆「延びる」と同語源。 の・ぶ(上二) 伸び 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖芽生える‖めばえる 大分類‖伸びる‖のびる 中分類‖延長‖えんちょう の・びる【延びる】 自上一 時間・期間などが長くなる。 「滞在が三日間━」 「平均寿命が━」 「日脚が延びる」は「伸びる」とも。 時刻・期日・期限などが決められていた時よりおくれる。 「悪天候のため出発が━」 「雨で遠足が翌日に━」 道路・路線などがつながって続く。また、つながってある場所まで長くなる。 「国道が東にまっすぐ━・びている」 「バス路線が郊外に━」 「梅雨前線が東に━」 一面に薄く広がる。 「クリームが肌によく━」 の・ぶ(上二) 延び 関連語 大分類‖伸びる‖のびる 中分類‖延長‖えんちょう

明鏡国語辞典 ページ 4821 での《「手が━」の形で》目標物に届くところまで、まっすぐにした手が差し出される。単語。