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ばか【馬鹿()】🔗🔉

ばか【馬鹿()】 名・形動 頭のはたらきがにぶいこと。また、その人。愚か(もの)。あほう。 人をののしるときや、己の愚かさを反省するときなどに使う(「自覚の足りない私が━でした」)。また、身内などでは親しんでも使うが(「君も━だなあ」)、公的な場では最大の罵倒ばとう語となる。 つまらないこと。何の益もないこと。 「━も休み休み言え」 「━なことをしてしまった」 「コーヒー代も━にならない(=軽視できない)」 損をすること。 「自分だけが━を見る」 機能を果たさないこと。 「ねじが━になる」 一つのことだけにかかわっていて、広い視野からの判断ができないこと。 「専門━・親━」 《「━に」の形で、副詞的に》程度が並外れていること。 「今日は━に寒い」 《名詞・形容詞・形容動詞の上に付いて》程度が並外れている意を表す。 「━力・━高い・━正直」 ◆「馬鹿」「莫」は当て字。「バカ」と書くことも多い。 ‐さ 関連語 大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ 中分類‖愚か‖おろか

明鏡国語辞典 ページ 4895 での馬鹿(莫)単語。