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ほか【他・外】🔗🔉

ほか【他・外】 そこではない、別のところ。よそ。 「ここには見当たらないから、どこか━を捜そう」 「━にはない品ぞろえ」 それではない、別のもの・こと・人。それ以外。 「何か━に必要なものはありませんか」 「このことは━にはもらすな」 「会長━三名が出席」 ある基準の範囲の外にあること。 「思いの━の重傷」 《動詞の連体形、格助詞「より」などを受けて、下に否定の表現を伴って》それ以外(以上)はすべて否定し、それだけだとそれを強く限定する意を表す。…以外(以上)に…ない。…しか…ない。 「今はじっと我慢する━ない」 「あれは失敗だったという━ない」 「彼より━に適任者はいない」 ◇品詞を係助詞や副助詞とする立場もある。 《「…の━(に)」「…する━(に)」などの形で、副詞的に》それ以外に類似のものが付加される意を表す。 「釣りの━に、カメラが好きだ」 「文書をもってする━、口頭でも説明する」 ◆は「外」を、以外は「他」を使うことが多い。全般にかな書きも多い。

明鏡国語辞典 ページ 5658 での単語。