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よわ・い【弱い】🔗🔉

よわ・い【弱い】 物理的な力が小さい。 人などが、物を動かしたり押さえつけたりする力が小さい。 「力が━・くて持ち上がらない」 「握力が━」 自然現象のもつエネルギーの作用が小さい。 「今日の風波は━」 「火力が━」 勝負などで、相手をしのぐ力をあまり持っていない。 「兄は弟より将棋が━」 「○○大は駅伝が━」 体(の一部)が丈夫でなく、機能的に劣っている。また、精神的な面での能力が劣っている。 「胃腸[肩]が━」 「観察力が━」 《「…に━」の形で》外からの作用に対して、しっかりと耐える力が小さい。 「この建材は衝撃に━」 「アルコールに━体質」 《「…に━」の形で》その方面やそのような状況について、あまり優れた力を持っていない。 「機械[チャンス]に━」 《「…に━」の形で》魅力に抗しきれずにころりと参るさま。 「誘惑[ブランド品]に━」 相互の結びつきがあまりしっかりしていない。軟弱だ。 「夫婦のきずなが━」 自己を制御する力や物事に耐える力が小さい。 「意志が━」 精神のあり方にきわだった特徴があまりない。 「責任感は決して━・くはない」 「気が━」 物事の与える刺激や作用が小さい。 「今日は冷え込みが━」 「この薬は副作用が━」 人が他に与える精神的な作用が小さい。 「発言権が━」 「反対派の反発は意外に━」 (数量的な)度合いや対比の差が小さい。 「傾斜の度合いが━」 「塩味がやや━」 ◆⇔強い ‐さ/‐み

明鏡国語辞典 ページ 6371 での弱い単語。