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おそれ‐い・る【恐れ入る(畏れ入る)】🔗🔉

おそれ‐い・る【恐れ入る(畏れ入る)】 自五 自分のいたらなさや相手への迷惑を申し訳なく思う。恐縮する。 「ご心配をかけて━・ります」 「━・りますが手を貸していただけませんでしょうか」 相手の尽力や親切を心苦しいほどありがたく思う。 「ご厚情のほど誠に━・ります」 丁寧な謝意表現として、「恐れ入ります」(さらには「恐れ入りましてございます」)の形があるが、直截ちょくせつ明快な「ありがとう(ございます)」よりも遠回しな感じになる。「恐れ入りますです」は不適切。 相手の才能や力量に感心してかしこまる。 「見事な技に━」 「どうだ、━・ったか」 あまりのひどさに、あきれる。 「あれが政治家とは━・った話だ」 関連語 大分類‖敬意‖けいい 中分類‖感服‖かんぷく

明鏡国語辞典 ページ 860 での恐れ入る(畏れ入る)単語。