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おわびのことば ▼ごめんなさい・ごめんください・ごめん・ごめんね・ごめんよ  *「御」+「免」。「免」は許す意で、許しを求める形で謝罪する言い方。口頭語的で、多く軽い謝罪に使う。「ごめんください」は、手紙などで使う(前略ごめんください)。 ▼お許しください・許してください・お許し願います・お許しを願う次第です・お許し頂ければ幸いです・お許し頂きたく存じます・どうかお許しを・お許しあれ・許されよ ▼済まない・済まなかった・済みません・済みませんでした・済まなく思っております・済まん  *このままでは事が収まらない意で、反省の気持ちを添えて謝罪するもの。 ▼御寛恕かんじょ[御諒恕りょうじょ]を請う[願う]次第です・御海容[御寛容]のほど願い上げます・御海容を請う次第です・御海容下さい・御理解を賜りたく存じます・大目に見ては頂けないでしょうか  *相手の寛容・理解に期待する形でわびる。当事者側の勝手を通すときに使う。 ▼勘弁して下さい・堪忍かんにんして下さい・御容赦くださるようお願い申し上げます・水に流しては頂けませんでしょうか ▼おわびします・おわび致します・おわび申し上げます・謝ります・ここに謝意を表します・陳謝[深謝/万謝/謝罪]致します  *謝罪すると宣言して、謝意に代えるもの。一般にはこのあとに、頭を下げる動作や、「すみません(でした)」という発話行為を伴う。 ▼おわびのしようもこざいません・おわびの言葉もありません  *謝罪のことばもないほどに反省していると言ってわびるもの。 ▼申し訳ない・申し訳ありません(でした)・申し訳ございません・申し開きのしようもございません  *言い訳が立たないほどに悪かったと言ってわびるもの。 ▼失礼しました・失礼・失敬・失敬失敬  *礼儀にかなっていないといってわびるもの。 ▼恐縮です・恐縮(至極)に存じます・穴があったら入りたい気持ちです ▼悪い・悪かった・悪うございました・反省しております・深く反省する次第です・反省の日々を送っております・慚愧ざんきの念に堪えません・はなはだ遺憾に存じます・痛惜の念にかられております・悔悟の涙に暮れております・不徳の致すところでございます・面目ない・面目次第もございません・失言でした・前言を撤回させていただきます・妄言[妄評]多罪・妄言[妄評]多謝 ▼こちらの手落ち[手抜かり/ミス/不手際/不行き届き]でございました・とんだ粗相[不調法]を致しました・取り返しの付かないことをしてしまいました・お見苦しいところをお見せしました・お怒り、ごもっともです・何であのようなことをしてしまったのかと後悔しております・二度と致しません ▼御迷惑をおかけしました・お手数をかけました・心苦しく思います・お心を煩わせてしまいました・御足労をおかけしました ▼申し訳ないのですが〜・申し訳ありませんが〜・悪いのですが〜・失礼とは存じますが〜・失礼ですが〜・恐縮で(ございま)すが〜  *相手に依頼するとき、事前に付け加えていう。 ▼つかぬことを伺いますが〜・(少々)お教え頂きたいのですが〜・(ちょっと)お聞きしたいのです[お尋ねします]が〜  *唐突な質問を発するときに、事前に付け加えていう。 お‐わらい【お笑い】━ワラヒ 客を笑わせるための出し物。特に、落語や漫才。 人から笑われるような事柄。物笑いの種。お笑いぐさ。 「とんだ━だ」

明鏡国語辞典 ページ 958 での単語。