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《「…では[じゃ]ないか」などの形で》疑いを残しながらの、控えめな断定を表す。「あれは山田さんじゃないか」「これは地震の前触れではないでしょう🔗⭐🔉
《「…では[じゃ]ないか」などの形で》疑いを残しながらの、控えめな断定を表す。「あれは山田さんじゃないか」「これは地震の前触れではないでしょうか」「僕は彼が犯人ではないかと思う」
《「…ないものか」の形で》理想の実現を待ち望む気持ちを表す。「もっとうまくできないものか」「期日までに間に合わせられないものだろうか」
《「…ものか」の形で》→ものか(終助詞)
「負けてなるものか」
3 質問を表す終助詞「か」(
)
《「…(よ)うか」の形で、話し手の動作を表す表現を受けて》相手の意向を聞く形で、話し手の申し出を表す。「私が案内しようか」「冷房を入れましょうか」
《「…ないか」の形で、聞き手の動作を表す表現を受けて》話し手の提案や勧誘を表す。「こっちに来ないか」「この薬を試してみないか」
《「…するか」「…(よ)うか」「…ないか」などの形で、聞き手と共同の動作を表す表現を受けて》話し手の提案や勧誘を表す。「そろそろ退散するか」「少し休みましょうか」「一緒に食事しませんか」「ここらで河岸かしを変えないか」
《「…ないか」「…ん[ぬ]か」の形で、目下の聞き手の動作を表す表現を受けて》難詰なんきつの気持ちをこめて命令する。「早く来ないか」「いい加減にしないか」「おい、ちょっと待たんか」
《「いいか」「よろしいか」の形で》聞き手の注意を引きつけて、念を押す。「いいか、坊や、よく聞きなさいよ」
《「…では[じゃ]ないか」「…ではありませんか」などの形で》自分の判断に対して共感や同意を求めるのに使う。また、反駁はんばく・難詰なんきつするのに使う。「彼はなかなかいい役者ではないか」「ほら、あそこに信号があるじゃないですか」「『猿も木から落ちる』というではありませんか」
《「…てはどう[いかが]か」「…たらどう[いかが]か」の形で、聞き手の動作を表す表現に使って》相手の行動に対する、話し手の提案・促し・勧告などを表す。「先輩に相談してみたらどうか」「試しに試験を受けてみてはいかがですか」
上昇調のイントネーションを伴えば、「…ては?」「…たら?」だけですませることができる。
《「…てもらえる[いただける]か」「…てくれる[くださる]か」の形で》婉曲えんきょくに言って、丁寧な依頼を表す。「貸してもらえますか」「やってくださいますか」
打ち消しの形にすると、さらに丁寧な言い方になる。「教えていただけないでしょうか」
か

接頭
《主として形容詞の上に付いて》調子を整え、また意味を強める。
「━弱い・━細い」
明鏡国語辞典 ページ 982 での【《「…では[じゃ]ないか」などの形で》疑いを残しながらの、控えめな断定を表す。「あれは山田さんじゃないか」「これは地震の前触れではないでしょう】単語。