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か‐く【佳句】🔗🔉

か‐く【佳句】 詩歌などの、すぐれた文句。 すぐれた俳句。秀句。

か・く【欠く】🔗🔉

か・く【欠く】 他五 固いものの一部を壊す。〔意図的な行為にもそうでないものにもいう〕 「アイスピックで氷を━」 「ナイフの刃を━」 「転んで前歯を━」 なければならないものやあるべきはずのものがない。 「わがチームは主戦投手を━・いている」 「資金を━・いては何もできない」 「常識を━・いた行動に出る」 「義理を━(=不義理をする)」 「作品は一貫性を━・いている」 「画竜点睛がりょうてんせいを━」 言い切りでは「欠いている」の形が多い。 《「━べからざる…」「━ことができない」の形で》それなしでは済ますことができない意を表す。なくてはならない。必須ひっすの。 「彼は私たちのチームに━べからざる存在だ」 「必要━べからざる(=絶対的に欠かせない)条件」 「野菜は健康に━ことができない」 関連語 大分類‖落ちる‖おちる 中分類‖欠落‖けつらく

か・く【舁く】🔗🔉

か・く【舁く】 他五二人以上で、肩にのせて運ぶ。かつぐ。 「駕籠かごを━」 かける

か・く【書く・描く(画く)】🔗🔉

か・く【書く・描く(画く)】 他五 文字や符号を目に見える形でしるす。書き記す。書き付ける。また、文字を使って、あるまとまった内容の事柄を表す。 「黒板に『大』という字を━」 「所定の欄に住所氏名を━」 「結論から先に━」 「『不満だ』と顔に━・いてある(=という表情をしている)」 「筆[インク・楷書かいしょ]で━」 文字によって、語を書き表す。表記する。 「バラは漢字で━と『薔薇』だ」 「現代仮名遣いでは『通る』は『とおる』と━」 「NAOMIと━とまるで西洋人のようだ谷崎潤一郎 現実の事柄や自分の考えなどをもとに文章を作る。特に、文学などの言語作品を作る。 「手紙を━」 「ホームページに日記を━」 「小説[詩]を━」 「本を━(=著す)」 〜ヲに結果をとる言い方。ほとんど意味を変えることなく、〜ヲに対象をとる言い方もできる。「思い出をエッセーに━(=まとめる)」「誘拐事件を小説に━(=する・仕組む)」 絵や図で表す。描えがく。 「ノートに三角形を━」 「地図[グラフ・漫画]を━」 「静物画を━」 〜ヲに結果をとる言い方。「静物を━(=描写する)」など、ほとんど意味を変えることなく、〜ヲに対象をとる言い方もある。 まれに「画く」とも。 物の形や運動などがその形を作り出す。描えがく。 「トンビが輪を━」 まれに「画く」とも。 「描く」よりは「描えがく」の方が一般的。 ◆「く」と同語源。 書ける 関連語 大分類‖書く‖かく 中分類‖書く‖かく

明鏡国語辞典 ページ 1097