複数辞典一括検索+
かけ‐とり【掛け取り】🔗⭐🔉
かけ‐とり【掛け取り】

名
掛け売りの代金を取り立てること。また、その集金人。
◇古くは歳末に、あるいは歳末と盆にまとめて集金するのが習いだった。




かけ‐ながし【掛け流し】🔗⭐🔉
かけ‐ながし【掛け流し】

名
流れ出るままにすること。特に、源泉から湧出ゆうしゅつした温泉を浴槽に供給し、あふれ出るままにすること。
「源泉━」
関連語
大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい
中分類‖流れる‖ながれる




かげ‐ながら【陰ながら】🔗⭐🔉
かげ‐ながら【陰ながら】

副
表だたないようにして、そっと。ひそかに。人知れず。よそながら。
「━成功を祈る」




かけ‐ぬ・ける【駆け抜ける(▼駈け抜ける)】🔗⭐🔉
かけ‐ぬ・ける【駆け抜ける(▼駈け抜ける)】

自下一
走って通り抜ける。また、走って通りすぎる。
「人込みの中を━」
◇時空を移動する意にも使う。「短い人生を━・けていった」
かけぬ・く(下二)
関連語
大分類‖移動‖いどう
中分類‖通過‖つうか





かけ‐ね【掛け値】🔗⭐🔉
かけ‐ね【掛け値】

名
実際に引き合う価格よりも高く値段をつけること。また、その値段。
「━なしの正価」
物事を大げさに言うこと。誇張。
「━なしの評価が聞きたい」






かけ‐はし【懸け橋・架け橋(▽桟・▼梯)】🔗⭐🔉
かけ‐はし【懸け橋・架け橋(▽桟・▼梯)】

名
板や藤づるを棚のように組み、険しいがけなどに沿って造りつけた橋の道。
谷・川・海峡などの上にかけ渡した橋。
「本州・四国間の━」
橋渡し。なかだち。
「日韓友好の━となる」







かけ‐はな・れる【かけ離れる(掛け離れる・懸け離れる)】🔗⭐🔉
かけ‐はな・れる【かけ離れる(掛け離れる・懸け離れる)】

自下一
遠くへだたって離れる。また、大きな違いがある。
「現実から━・れた理想論」
「年の━・れた夫婦」
かけはな・る(下二)





かけ‐ひ【▼筧・懸▼
】🔗⭐🔉
かけ‐ひ【▼筧・懸▼
】

名
水を導くために地上にかけ渡す、竹や木で作ったとい。かけい。





かけ‐ひき【駆け引き(▼駈け引き)】🔗⭐🔉
かけ‐ひき【駆け引き(▼駈け引き)】

名・自サ変
商売・交渉などで、その場の状況や相手の出方に応じて態度を変え、自分に有利になるようにはかること。
「虚々実々の━」
◇もとは、戦場で時機を見ながら兵を進退させる意。
「掛け引き」とも。





明鏡国語辞典 ページ 1131。